古代文明と星空の謎 渡部潤一著 ちくまプリマー新書(2021年8月発行)
いやぁ、書籍の紹介にこんなこと書かれたら、すごく期待して買ってしまうよね。
いやね、嘘ではないんですよ。本当にこの通りのことが書かれているのですが、手に取る前は「お、ついにこれらの謎が解明されたのか」と思ってしまったのですよ。
実際には「古代文明と星空の謎」ではなく「古代文明と星空の関わり」ぐらいの内容でした。
分散しがちな知識を整理するにはとてもためになる本でしたが、当初の(勝手な)期待が大きかったので、ちょっと残念な感じです。
ちなみに目次は次の通り。
ただ、天文学についてわかりやすく、かつ丁寧に解説してくれているので、それは面白かったですね。
この書籍についてもけっこう、帯につられてしまいました。