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劇場でみたRED ONEを改めて配信でみた
予告が楽しそうだったので、公開直後にRED ONEを観に行きました。特に期待したわけでもなかったのですが、月に一回ぐらいは映画館に行こう!と思い始めていたことと、なんとなく考えずに楽しめるかなという気軽な思いで出かけたのですが…。
もともと洋画は字幕で楽しみたいほうだったのですが、時間の都合で吹替になってしまいました。字幕版の上映までにはまだ数時間あったので、「まあいっか」ぐらいで観たのですが、これが大正解でした。
あらすじは単純です。北極に秘密のドームがあり、そこではサンタクロースをはじめ、様々なスタッフが働いています。そこに侵入者があり、あろうことかサンタが誘拐される。しかもそれが12月23日。明日の夜までにサンタを取り返さないとクリスマスが開催できず、世界は大変なことになるわけで、警備隊長と誘拐のきっかけを(おもいかけず)つくってしまった世界一の追跡屋とがサンタを探しに出る、というアクションコメディです。
この良さを一言でいうのはとても難しいので思いつくままに列挙してみると
・小ネタが楽しい(クリスマスのお作法に精通しないとわからないかも)
・ストーリーが一直線(余計な脇道がない)
・新鮮なガジェットやメカ(そのアイデアにおどろかされる)
・サンタさんがとてもとてもカッコいい(アスリートサンタ)
・セリフが奥深く心に刺さる(警備隊長と追跡屋の悩みがリアルで切ない)
・音楽が楽しい(挿入されているクリスマスソングが特にいい)
・プレゼント配布シーンはとにかく傑作(ラストシーンだけど)
・ファンタジーなんだけど全体に科学的
・サンタの弟が魅力的(登場シーンにはおもわず歓喜の涙がでた)
・トナカイかっこいい!
他にもあったかな。
あまりに気に入ったのでBD買おうかどうか迷っていたらAmazon Primeでの配信が決まったので、無理やり家族を誘ってみてみたわけです。
やっぱり面白かったなぁ。
映画館ではなんか圧倒されて深く考えなかったけど、配信をみて感じたことがあります。
『アクションが楽しく、随所にギャグがちりばめられ、ストーリーは比較的単純な一直線でありながら場面は目まぐるしく変化する。それでいて登場人物たちのセリフは心に刺さるものがある。』
初見から日本アニメのようだなぁとは感じていましたが、これは
劇場版のクレヨンしんちゃんではないか…
というわけで、おもいっきり面白いから多くの人に見てもらいたいです。