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#9 ちょっぴり動画制作密着企画【1】
あ、またまたちょっぴりです。こんにちは。
先日イエスマン企画が始まったわけなんですけども、今のところは楽しいなあという感じですね。
と感想はこの辺にしておいてですね、
私イエスマン、動画編集を少しかじっておりまして、これまでもちょこちょこサークルのPV制作とかやってはきたんですね。
今はサークルの新入生歓迎用の動画編集の依頼が来てまして、これから大変だなあと思ってた矢先こんな声が届きました。
「動画編集の様子を毎日発信してほしい」
イエス。
というわけで新歓演舞がどのように作り上げられていくのか、動画はどのようにして作られるのか、ここで毎日発信していきたいと思います。
~動画制作1週間前~
今日は新歓演舞を担当してくるリーダーさん(演舞署さん)と、もう一人の編集担当兼・新歓隊長さんと会議です。
どのような演出ができるかの確認や、全体での決め事を相談しました。
また、OPビデオを付けることも決まったので、先駆けて制作にかかります。
OPビデオ作るおー
使用音源を20分ほど聞いて、ぼーっとしながら映像を頭に浮かべます。
(ここに関しては音楽を聴いてるだけで映像が頭に浮かぶようになるまで、アーティストのPVや映画のオープニングのテンポ間、ゲームのトレーラー映像をひたすら見る訓練を日ごろからしてました。)
20分後...
閃いた♪頭で構成できた!
ここで文字の配置、画面の切り替え方、何もかも決め切ります。
この工程が一番のカギで、動画の全てを握ります。
それでは動画ソフトを開きます。
(僕はAdobe premiere elements 13を愛用しています)
(古すぎい)
頭に浮かべてた音源の箇所と決まりごとになってたタイトルを配置します。
次はこのMotion Elementsという動画素材を配布しているサイトがあるので飛んでいきます。
(こういう場面転換ほしいなあ、ロゴ燃やす演出ほしいなあなんて願望が簡単に叶っちゃう世界)
好みの演出テンプレートを見つけたらダウンロード
今度は特殊編集用のソフトを開きます。
(After Effects2020)
先ほどのテンプレートをここでいじってくんですけどまあこれが複雑。
レイヤーが何十にも重なって、何十個という要素が緻密に絡み合って構成されているので、どれをいじっていいのか、どこを動かすとどう動くのかを1時間くらいかけながら試行錯誤します。
ぽこぽこ使う素材に置きかえっていったら、特殊エフェクト完成!
今度はエンコードといって、ファイル形式を編集可能なように変換する作業をしていきます。
Zzz...(この待ち時間で仮眠)
15分後...ムクッ
お、できてる。(深夜2時)
それでは編集ソフトに戻ります。
先ほど変換した特殊エフェクトを入れます。
ここでドンピシャに音楽に合うタイミングには来ないので、早送り遅送りとカットを活用しながらそれとなく合わせていきます。
(基本的に音楽と映像を合わせるタイミングは、ベースの音・ドラムの音とか一番下の音に合わせるようにしてます。→人が見てて心地いい切り替えのタイミングだとおもてる)
そしたらイメージに沿って文字を書きかき。
後はタイトルと上手くつなぐトランジションを入れて完成!
OP担当が2演舞ぶんあるので、これと同様にもう一演舞も作り終わりました。
僕の動画編集は、これまで人生で見てきた映像の刷り込みと、それを組み合わせるアイデアだけしか使ってないので作業としては意外と簡単なんですね。
OPは15秒ほどなので3時間もあればちょろっとで終わりました。
2018年度演舞と2019年度演舞OP担当したので、こいつの頭の中こんな感じかーと思いながら見てくださいな。
というわけで次回は本編制作前日の様子から当日にかけてご紹介していきます。さいならー。