「ジェネクス」のまとめ
はじめに
ターミナルワールドにて強化された「ジェネクス」の採用カード候補のまとめ。
現在使用している最終盤面も紹介していますが展開ルートに関しては別に作成予定。
時折飛び出すチクチク言葉は愛故にと認識していただければ幸いです。
ジェネクスについて
《リペア・ジェネクス・コントローラー》を軸に、1枚初動から擬似ループシンクロを行いシンクロモンスターを並べるデッキ。俗に言う「代償ガジェ」。
デッキタイプ的に後述の通り1回止められるとどうしようもないのでプレイングの技量は必要なく、展開を覚えて誘発をケアすればいいため、難易度的には低く扱いやすいかと思われる。
構築について
有名なイメージでは『ジェネクス』は1枚初動から『5ハンデス』ができるデッキです。
4種類×3枚からなる初動を1枚でも引けていれば安定してハンデスルートに回れます。
しかしながら私は最終盤面は妨害の場所、種類を増やして強固なものにする方針で検討しております。理由としては下記の通り。正直解決できてない事の方が多いですけどねぇ…
1.妨害に弱すぎる
構築の型を問わずにこのデッキの1番の問題点。
《リペコン》が核となる都合上、彼を止められると大抵もうおしまいです。
《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》《原始生命体ニビル》《ドロール&ロックバード》etc…
ケア札がなければほとんどの手札誘発1枚で終わりです。
更にこちらが先手で初動を確保しつつ相手が手札誘発を1枚も引けてない。なんて事の方が稀です。
2.展開の過程にて
弱点が明確であれば多少構築でケアは可能です。
《指名者系》《半魔導帯域》etc…
相手の手札誘発を掻い潜って展開すれば手札はもう5枚もありません。
更に《増殖するG》《マルチャミー系》を使われればハンデス追いつきません。
3.後攻での立ち回り
まず前提として基本負けます。
しかし相手の手札が事故って展開ができずターンが帰ってくる事がないわけではありません。初動が引けず動けない、そんな場合は大体対面の手札は誘発モリモリです。
というわけでまずは上記の2点が絡んできます。
また、《冥王結界波》や《拮抗勝負》などで相手盤面の妨害を減らしてから展開するプランを取った際にハンデス型では盤面を処理しにくい。
相手の盤面を処理しきれなければ残る妨害としては質が低いです。
4.「M∀LICE」の存在
シンクロ体でハンデスは《PSYフレームロード・Ω》や《氷結界の龍トリシューラ》を使います。
そう除外ハンデス。とっても強い。
ドヤ顔で先行ハンデス決めたと思ったらなんか相手のリソース増えてるの(爆笑)
このnote公開する頃に環境がどうなってるかわかりませんがね…(2024/10〜)
最終盤面
↓妨害の場所と種類を散らした最終盤面↓
【最終盤面】 妨害の種類
[フィールド]
〔EXモンスターゾーン〕
《リペア・ジェネクス・コントローラー》
→癒し
〔メインモンスターゾーン〕
《A・O・G リターンゼロ》
→6属性(神以外)各1回発動無効破壊
《フルール・ド・バロネス》
→万能発動無効破壊
《サイバース・クアンタム・ドラゴン》
→効果攻撃対象固定
戦闘時対面バウンス
《虹光の宣告者》
→手札&デッキからの墓地送りモンスター除外
万能発動無効破壊
〔魔法罠ゾーン〕
《伍世壊浄心》
→万能発動無効
[手札]
《レアル・ジェネクス・チューリング》
→相手メインジェネクスシンクロ
《A・O・G リターンゼロ》
《レアル・ジェネクス・クロキシアン》
《禁じられた一滴》や《月女神の鏃》などの相手が通したい効果を逃しながら妨害や展開に繋げる札、チェーンを許さない捲り札が多くなることを考え、カウンター罠《伍世壊浄心》や《虹光の宣告者》の出力におさまりました。
《虹光の宣告者》の永続効果がテーマによっては刺さる場合もあり、上記の手札やデッキ、EXデッキからモンスターをコストで墓地に送る効果を封じることができます。
妨害を多数構えられますが戦闘で処理されてから展開される可能性があるところを攻撃、効果の対象誘導持ちの《サイバース・クアンタム・ドラゴン》でカバー。
仮に《無限泡影》などで無効にされても手札の《レアル・ジェネクス・チューリング》のシンクロ効果で《レアル・ジェネクス・クロキシアン》や2体目の《A・O・Gリターンゼロ》で追加の妨害をする。といった構想です。
もちろん様々裏目もあります。
まずは自分も《虹光の宣告者》により《増殖するG》や《ドロール&ロックバード》、《月女神の鏃》等が使用できません。
相手のモンスター召喚時効果(展開軸のリクルーター等)に対して→《フルール・ド・バロネス》で発動無効をチェーン→それに対して《禁じられた一滴》を発動。使用するコストとして召喚したモンスター更に罠カード(カウンター罠のセットは相手に把握されている)を使われてしまうとあっさり妨害がなくなってしまいます。
さらには召喚や特殊召喚自体を縛るカードはない為、《壊獣》系の相手をコストでリリースして召喚するモンスター群には無力だったりします。
そんな盤面を作る上で使うカードは下記の通り。
硬めな盤面な反面、展開が通らなければ0妨害で負け、返されたらリソース枯渇で負けです。
ここまで構築の考えをまとめましたが、ハンデス型が良くないというわけではありません。
前述の通り懸念事項も多いものの場と墓地も荒らせる《氷結界の龍トリシューラ》を何度も召喚、更にドラゴン族を素材にしている《深淵の神獣ディス・パテル》は妨害も兼ねつつ《PSYフレームロード・Ω》や《A・ジェネクス・バードマン》の使い回し等、強力な動きが可能です。
制圧型と織り交ぜるなどして検討していきたいですね。ジェネクスに不可能はありませんからね。
ジェネクスカードについて
よく採用しているジェネクスカードの説明。
全部なんて言ったら大変なことになります。悲しくなる。カテゴリー内に魔法罠は無く(イラスト的なのはある)メイン35種EX11種の大所帯。
細かく「ジェネクス」「レアル・ジェネクス」「A・ジェネクス」に分かれている。
「ジェネクス」
発電施設がモチーフらしい。訳あって環境改善に勤しむ彼らは「ワーム」が攻めてきただのなんだので「A・O・J」に『保護』され、『協力を要請』されることになる。
「レアル・ジェネクス」
「A・O・J」によって開発された『レアル融合炉』(蛍光灯みたいなやつ)を組み込まれ自己進化したらしい。GNドライブです。はい。
「A・ジェネクス」
闇属性機械族で統一されており、「A・O・J」の各部族の特徴を反映された姿。ちなみに「A・ジェネクス」を指定する効果はまだ存在してない。なんやこれ。「A・O・J」に人の心ある?
新規カード
リペア・ジェネクス・コントローラー
各効果名称ターン1はないが自身の特殊召喚はターン1の制約があるため①は実質名称ターン1効果、②効果は手札に加わったカード以外のジェネクスも召喚可能。
見落としがちだがレベル4以下の「ジェネクス」を素材に必要とするため《リペコン》や上級はリンク召喚に使用できないため、返しのターン(基本ない)手札に再展開できる初動はあるのか?等、動き方には注意が必要。
なんとしてもこのカードを守り、最終盤面を作成する。
以下遊戯王wiki記載のエモポイント(推し売り)
A・O・G リターンゼロ
神属性を含めた各属性の最大7妨害を構えることができるが、属性統一のテーマに対しては1妨害程度。
墓地から除外するモンスターは)「ジェネクス」モンスターである必要はないので自分で投げた手札誘発モンスターや素材となったシンクロモンスターも利用できるのは強み。
デッキ戻しは流石に「ジェネクス」指定あり。魔法罠破壊は魔法罠ゾーンしか破壊できない点は注意が必要。
闇チューナー以外は素材指定もなく、比較的出しやすいため、属性がばらけているデッキへのメタとして出張も可能。ストラクチャーズにてかっこいい?召喚口上と残念な攻撃、効果名を授けられたのはあまりにも有名!
レアル・ジェネクス・ウンディーネ
展開の初動にはならず下準備が必要ですが、効果2つとも名称ターン1がない。
フルで活用するためには墓地に「ジェネクス」チューナー、場に「ジェネクス」Sモンスターが必要です。特に後者は見落とされがちなので注意。
②効果で《リペコン》のトリガーになり再展開を始めたり、後述の《チューリング》を回収して相手ターンに備える等で使用。
《ジェネコン》+初動「ジェネクス」の展開においてこのカードが要になる動きが多々ある。
レアル・ジェネクス・チューリング
展開の補助及び返しの妨害補強に使用。
①の発動条件として場に「ジェネクス」がいなければならないが《レアルウンデ》の②よりは発動条件は緩い。実はシンクロするかは任意であり、自身を絡めないでのシンクロが可能。
レベル変動効果も便利なのでレベルの計7〜9がいれば《リターンゼロ》、闇属性の6〜8がいれば《クロキシアン》をシンクロ可能。
また、守備力が600なので《ルイ・キューピッド》からサーチ可能ですがレベル変動とチューナーなのが厄介。
初動4種
◎ジェネクスの展開においての基本として①→③→②→④→①……とサーチ先のレベルがサイクルしている。
◎召喚成功時、時の任意効果でサーチするのでチェーンの組み方でタイミングを逃す事に注意が必要。チェーン1で《リペコン》の効果を使おう。
ジェネクス・パワー・プランナー
⭐︎3「ジェネクス」効果モンスター指定な為、比較的有名な《バードマン》や《ウンディーネ》をサーチできるためサーチ先は多い。
《ジェネコン》は通常モンスターなのでサーチできないが、《リモート》の効果があるので擬似的なサーチは可能。
レベル1な為《ワン・フォー・ワン》に対応し、特殊召喚なので効果は使えないが《リペコン》を絡めるとやや展開は可能。
しかしながら《プランナー》から展開を始めた場合は相手の「ビーステッド」1枚で沈黙する羽目になるため注意。
レアル・ジェネクス・クラッシャー
地属性・機械族なため《クロックワークナイト》でサーチができ、打点800な為《ブラック・ガーデン》で何かできるか?
自分の構築では⭐︎5シンクロを採用していないため《クラッシャー》を場になるべく残さない事を心がけています。
レアル・ジェネクス・マグナ
炎族なためまさかの《篝火》対応。「篝火」から入ると初見はちょっとウケる。ジェネクス界のエクセルです!どうみても機械!しかも炎属性で守備力200!だからどうした!!!初動としては《ウンディーネ》《バードマン》をサーチする《プランナー》へのアクセスが1番遠回り。
Wikiには何故か《マグナ》と《オラクル》の記載もあるのに「レアル・ジェネクス」はメインに⭐︎2と⭐︎4で統一されてるって書いてあって泣いた。
レアル・ジェネクス・ターボ
ジェネクスのチューナーは基本⭐︎3なため最低限妨害になれる⭐︎7をたてるのに便利。
《バードマン》で戻した場合打点1900で殴ってもらえます。(苦しい)《オラクル》をサーチして《ハリファイバー》《ナンナ》になれるのはあまりにも有名。
その他
ジェネクス・コントローラー
複数枚採用しなければ初手に来てしまうと《ウンディーネ》が機能しなくなってしまう。
しかし様々な利用法があり、
《ウンディーネ》からサーチして⭐︎6シンクロ。
《デーモンリーパー》から蘇生して⭐︎8シンクロ。
《アクセル》から蘇生して⭐︎11シンクロ。
初手に来て欲しくない。
また、通常モンスターな為《予想GUY》等サポートが受けやすい。採用枚数を増やして《クロックワークナイト》を採用すれば「原石」でビートダウン気味な構築も可能。ただ《ジェネコン》を2枚採用したくなる為事故率が上がってしまう。原石青眼を組もうね。
また《シンクロ・オーバーテイク》によるサポートができるが採用するシンクロ体が貧弱かつ《ジェネコン》単体では初動として機能しないのは難点。
初手に来ちゃダメだぞ。
なんとか《ジェネコン》+初動での最終盤面作成は検証済み。だからといって初手に来てはいけない。
ジェネクス・ウンディーネ
コストで水属性をデッキから落としつつ《ジェネコン》をサーチ。《レアルウンデ》を落として下準備して《ウンディーネ》+《ジェネコン》で《氷結界の虎王ドゥローレン》を作るのが強力。
《ジェネコン》素引きやデッキに水属性が残ってないとなんだこいつ!?ってなる。
「氷結界」と「白き森」を採用する事でこちらも初動になれるとの事。(メイン枠+2、EX枠+1)
A・ジェネクス・バードマン
《リペコン》のトリガーになり、初手にあれば《うらら》のケアが可能になるが、コストで手札に戻す点とEXモンスターは戻せない点は注意が必要。
強力なカードではあるが性能自体は1枚戻して1枚出てくるだけなので初動にはなれず《リペコン》がいなければほぼ機能しない。
しかしながらかなり重要なパーツなので《リターンゼロ》の効果も駆使して枚数管理が必要。
リサイクル・ジェネクス
採用しない場合も多く効果の方は使用せず、⭐︎1チューナーとして使用する。
レアル・ジェネクス・クロキシアン
処理時に1番レベルが高いモンスターを参照するのでかわしずらい妨害ができる。
相手ターンに《チューリング》効果で出す動きが強い。気がする。エクシーズやリンクは知りません。
A・ジェネクス・アクセル
《リサイクル》を蘇生して⭐︎9シンクロ。
《ジェネコン》を蘇生して⭐︎11シンクロ。
シンクロ素材に使用すれば《リターンゼロ》の妨害用で墓地に闇属性を貯められるのも良い。
打点が倍になるのも案外馬鹿にできず《ジェネコン》が2800で《ターボ》が3000で殴ってくる。
これ以降は「ジェネクス」以外の採用圏内のもの、相性は良いが構築によるもの、良さげでそんな事なかった嘘カードの紹介です。ご判断はお任せします。
シンクロモンスター
1.盤面補強
虹光の宣告者
どの効果も強い。
前述の通り①効果でモンスターを手札・デッキからコストで墓地へ送ることを封じる。(『捨てて発動』は大丈夫)
※公式Q&AではEXからは墓地に送られる。と記載があるが、ルール事務局に問い合わせるとEXからも除外されコスト墓地送りは発動不可との事。
②は万能発動無効。リリースして発動なため《一滴》などで妨害されない。
③は言わずと知れた儀式モンスターか魔法のサーチ。「ジェネクス」には関係ないように思えて《サウラヴィス》をサーチできるのは強み。
②、③どちらも《墓穴》で止められてしまう点や①のロックが解けてしまうので打つタイミングはちゃんと考える必要がある。
サイバース・クアンタム・ドラゴン
リンクモンスターを用意する必要があるが、効果と攻撃の対象を自身に誘導する効果。
《泡影》や《スレイ》など対象にとる妨害を先に受けてくれるだけでなく、前述したように《虹光》などを打点だけで除去しようとすると②の効果でバウンスが可能。
ヴィサス=アムリターラ
基本的には《リフレーミング》をサーチする要員。
サーチ後は②効果で自爆してもらう悲しきイケメン。
出し方としては《エンフェ》+《リサイクル》
自身がチューナーなので《リペコン》の制約により後続のシンクロに基本的に使用ができない。
やっぱり自爆してもらおう。
《リフレーミング》を素引きした場合は出さなくても良いかというと…
ターンが帰ってきた後、バロネスの隠された第③の効果により、《アムリタ》を蘇生し打点上昇に交換できる。《テクトリカ》?5000打点?知らねー再度《バロネス》も使えて一石二鳥。
飢鰐竜アーケティス
基本的には最終盤面にいませんが妨害を受けながらの展開や互いに事故って泥試合気味な時に役に立つ。
《増G》や《マルチャミー》打たれたさいに《リペコン》の召喚効果で小粒を揃えて《アーケティス》をシンクロし①効果で誘発や《チューリング》を手札に引き込んで止まる。(2〜3枚引かれますけどね……)
《チューリング》があれば相手ターンに《リターンゼロ》をシンクロ召喚し妨害をたてる。
F.A.ライトニングマスター
「ジェネクス」では比較的シンクロ召喚しやすいレベルで苦手な魔法罠の妨害を構えられる。
しかし妨害効果を使うとレベルが変わってしまうので《チューリング》の相手ターンシンクロがしにくくなる。
魔救の奇跡-ドラガイト
《ライトニング》と同じく魔法罠の妨害が可能。
水属性は比較的墓地に用意しやすく、効果使用後は《チューリング》で《リターンゼロ》に。
カオス・アンヘルー混沌の双翼ー
完全体アンヘルをつくることが可能。除去効果もあるため環境をみながら採用も検討できる。
相剣大公ー承影
《バードマン》《レアルウンデ》で除外されるカード枚数が多くなり、《リターンゼロ》により妨害と同時に除外も行うため相性が良い。
打点と除去の面で採用検討の余地があるカード。
除外の枚数が増えるためハンデス型とも相性が良い。
サイコ・エンド・パニッシャー
⭐︎11汎用シンクロ。ライフ調整が必要だが強力な耐性と打点を用意できる。
効果耐性については相手とLPが同じでも適用されるため、対面のデッキや環境によっては採用検討。
星風狼ウォルフライエ
《リペコン》の追加召喚効果、初動等のサーチ効果が何度も発動する為、すぐに③の条件を満たすことができる。
深淵の神獣ディス・パテル
素材にドラゴン族が指定されているが、《エンフェ》+《ジェネコン》、《トリシューラ》+《リサイクル》、《アクセルスタダ》+《チューリング》など出すルートはそこそこある。
《Ω》と組み合わせることで2ハンデスと妨害を揃えることができる。打点も高いためアタッカーとしても優秀。
アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン
墓地に《チューリング》がいれば蘇生して⭐︎10シンクロ召喚。上記の《ディスパテル》も出せる。
もしくは蘇生した《チューリング》を場に残していれば②の効果で相手ターンに強力な耐性を付与した⭐︎10シンクロを行える。
実はズル出しした《スタダ》はちゃんと蘇生するし、シンクロ素材に絡めなくて良いので盤面の残り具合では相手ターンにトリッキーな動きが可能。
2.ハンデス
シンクロハンデス三銃士を連れてきたよ。
シンクロハンデス三銃士???
氷結界の龍 トリシューラ
PSYフレームロード・Ω
XX-セイバー ガトムズ
《トリシューラ》と《Ω》は前述の《ディスパテル》と相性もよい。
《ガトムズ》は出すとちょっとウケるし、素材のテキストは仕様じゃなくて記載ミスだと思う。《Ω》と同様にハンデス時に自分の場を開けることができて偉い。
3.セルフバウンス・サルベージ
シンクロセルフバウンス三銃士を連れてきたよ。
シンクロセルフバウンス三銃士???
うきうきメルフィーズ
氷魔龍ブリューナク
氷結界の虎王 ドゥローレン
それぞれコストや素材指定があったりなど個性はありますが、難しい素材指定やセルフバウンス後の制約もない3枚。
セルフバウンスだけでなくサーチやサルベージでも《リペコン》は反応しますが使いやすさを考慮して上記の三銃士を採用することが多い。
超重剣聖ムサーC
《クラッシャー》《ターボ》を回収し再展開、《ジェネコン》を回収しシンクロ召喚に繋げることが可能。
しかし、墓地に魔法罠がある場合のデメリットが大きく、《指名者》で誘発をケアすると動きが鈍る。
その他カード
主にサーチや手数の追加、誘発への耐性付与などの展開補助の役割を担う。
サーチ札について
初動を揃える役割はもちろんのこと、一度止まった《リペコン》の効果を召喚権を使用せず起動するために重要になる。
テーマ内では《バードマン》を利用して再起動するが、バウンス効果持ち以外のシンクロモンスターをS召喚した際に「サーチ効果があるジェネクス」+手札に《バードマン》という状況が必要になるがサーチ札があればその準備は不要になります。
しかし《うらら》《ドロバ》などの裏目もあり、《リペコン》そのものが無効化されては意味がないので注意は必要。
篝火
これでサーチする先はバケモン
↓
このカードの規制に伴い地味な弱体化を晒した
↓
「ジェネクス」はバケモンテーマ
V.F.D 証明完了
………《マグナ》をサーチ可能。
機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-
②効果によって《クラッシャー》をサーチ可能だが、手札コストと墓地に落とす用意が手間。《愚かな副葬》からもアクセス可能。
①効果を利用すれば前述の通り「原石」の採用や捲りとして《サイバードラゴン》の採用も検討できる。…ほんとに?
適当に発動しておくだけで打点に1000開きが出る点、「デモンスミス」など展開に種族が絡むテーマの動きが鈍るのは強み。
BF-精鋭のゼピュロス
墓地に落とす手間はあるが再展開及び⭐︎4非チューナーの生成が可能。再度墓地へ送られても除外されないため、《リターンゼロ》妨害で残しにくい闇属性を残すことができる。
憑依覚醒–デーモン・リーパー
実は《プランナー》と《クラッシャー》で特殊召喚が可能。
展開の途中で墓地にいるであろう《ジェネコン》を蘇生し、⭐︎8シンクロに繋げる。
《Ω》ならハンデスしつつメインゾーンを2箇所あげられる。
《アクセル》ならハンドコストは必要だが《パニッシャー》。
《ウンディーネ》の都合上、水属性が墓地に落ちやすいため無難に《ドラガイト》
《チューリング》蘇生ならば《クアンタム》や《エンフェ》に繋げられる。
等様々な型で採用が見込める。
②効果で《憑依覚醒》をサーチできれば大きめの打点上昇が見込める。
マテリアクトル・エクサレプト
場に《リペコン》と手札コストがあれば自身と《ジェネコン》を場に出力しつつ《ドゥローレン》等⭐︎6シンクロに繋げられる。
《リペコン》の再起動が可能な点や⭐︎3の水属性とステータスも優秀だが単体で初動にはなれない。
アストログラフ・マジシャン
優秀なサーチ効果をもつ。破壊をトリガーとするので《バロネス》《アムリターラ》で起動はできるがそこまで回っているのならいらない気もするし、《うさぎ》なら《リペコン》にあてるだろう…
金満で謙虚な壺
EX枠と要相談。6枚コストはかなり厳しいが予備の《リペコン》《リターンゼロ》を2枚ずつにしても3枚コストならなんと発動可能。
運次第ではあるが初動や誘発ケアの札が欲しいところ。
おろかな埋葬
出力は弱くなるが、初動を落とす事で初動にならない「ジェネクス」から展開が可能。デュエルターミナル版がある。
ワン・フォー・ワン
サーチ札ではないがコストさえあれば初動の《プランナー》をリクルート可能。
特殊召喚ではサーチ効果は使えないため《リペコン》の②効果で回収して動くことになる。
スモール・ワールド
構築によっては誘発を絡めながら初動をサーチできるが合わせ引き前提であり、なかなか厳しい。
無孔砲塔-ディセイブラスター
比較的緩い条件で手札から⭐︎5を出力でき、無効効果も備えている。
《スモワ》の中継としても微妙に使えるか?
背信聖徒シルヴィア
「罪宝」ギミックを採用した場合、召喚権を使わずに万能無効をたてられる。
《聖なる薊花》のみの素引きや《罪宝の欺き》に対しての《ドロバ》が苦しい。
No.75 惑乱のゴシップ・シャドー
《ベイゴマ》《タケトン》で召喚権を使用せずに出せる。
最も苦手な《ニビル》ケアが可能だが《ドロバ》《うらら》には弱い。
No.90 銀河眼の光子卿
カード名の最後の1文字は旧字体らしくて基本出ないんだってさ。
「ホルス」ギミックを採用した場合、召喚権を使わずにランク8を出せるため《ニビル》ケアに。
閃刀機ーイーグルブースター
《リペコン》に対して効果の完全耐性を付与ができる。しかしながらチェーンの組み方でかわされるため、初見でしか機能しない。
また、後続で出てくるメインの初動等に誘発はちゃんと刺さるため完璧ではない。
古聖戴サウラヴィス
《虹光》からサーチも可能。こちらは《リペコン》も初動等も守ることができる。
しかしながら《うらら》《ドロバ》《ニビル》などには無力。
半魔導帯域
自分場のモンスターに強力な妨害耐性を付与するフィールド魔法。《泡影》、《ヴェーラー》《うさぎ》などこのカード1枚で対策ができる。
しかし発動タイミングが限られており、場に残したままターンを返すと相手に強力な耐性を付与してしまうリスクも伴う。
基本的に展開が全て終わった後に《バロネス》で破壊する。
またこちらも《うらら》《ドロバ》《ニビル》などには無力。
変わった使い方としては↓
《半魔導帯域》を《盆回し》で送りつけることで擬似的なフィールド魔法のロックをかけることができる。
《チキンレース》《パライゾス》《ウォーターフロント》《王墓の石壁》など一緒に採用しての使用も検討できる。
二重召喚
サモンチェーン
《リペコン》効果や初動に対して相手は妨害をチェーンするため、必然的に《サモンチェーン》の発動条件を満たす。
相手に妨害はされにくいが、手札に他の初動が必要。《ドロバ》《ニビル》には無力など問題もある。
Into the VRAINS !
《リペコン》に対しての《わらし》や1回目の《ヴェーラー》《泡影》をケアして展開をスタートできる。
しかし手札消費がきつい点、追加召喚効果に対して誘発は刺さる点は注意。
亜空間物質回送装置
妨害を受けた《リペコン》の特殊召喚制約をすり抜けて場に戻せるカード。しかしながら召喚権は使っているはずなので別途サーチカードが必要か。
バウンドリンク
ドロー効果なので《リペコン》は反応しないが、追加召喚効果のゴリ押し、《指名者》ケア、リソース回復、初手にきた《ジェネコン》や水属性をデッキに戻す等、噛み合いはいい。
おわりに
冒頭は制圧盤面と構築理念(薄っぺら)の紹介、
後半はあまりに雑な使えそうなカード紹介になってしまったが、実はまだあります…
暇な時にちょっとずつ書き足そうと思います。
展開ルートについては書き溜め途中ですが、チューナーの出力タイミング、《バードマン》の枚数管理を意識すると回しやすいかと思います。
正直あの盤面形成の思案でだいぶ満足してしまい、開拓が滞っているので些細なことでもアイデアがあれば教えていただけますと幸いです。
文字数と画像で誤魔化しただけのnoteに最後まで目を通していただきありがとうございます。