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11月27日、出雲大社、神在祭〜その9〜最終章
さて、『稲佐の浜』のありがたい御利益のある砂を戴いたら、出雲大社さまの玄関である勢溜の鳥居から歩き始める。
『祓社(はらいやしろ)』で、俗世の汚れを清め、そして『松の参道』を歩き、二の鳥居、三の鳥居を抜けながら、『手水舎』で手を清めたら、『銅鳥居』を抜け、まずは『拝殿』へ。
『拝殿』の裏にある『本殿』にもご挨拶をしたら、横道から『本殿』の裏に回る。
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『稲佐の浜』で戴いた砂を、いよいよ『素鵞社(そがのやしろ)』に納める、そしてそこからまた砂を戴くのである。
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ここでもその都度、二礼四拍手一礼。
納める砂より、持ち帰る砂が多くあってはならないらしい。
ついつい欲深くなってしまいそうになるものである。
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さて、御守りになる程度の砂を戴き、ようやく今回の旅路の終焉である。
しばしこの出雲大社の御利益のある空気を戴きながら、ポーっとしていたら、もう空港バスの時間が迫っていた。
来た道を戻りながら、スーツケースを預かってくれているお土産屋さんへ。。
お兄さんにタロット占いをしてもらうはずだったが、タイムオーバー。
お兄さんには、また今度、と謝りつつ。
また来年来れたら、、、と心から思った。
というかまた来年も出雲大社に来るのを目標にがんばろう。
出雲空港までの旅路を急ぎながら、最後に空港ゲート前で最後のお蕎麦まで戴き、堪能。
旅行は帰るまでが旅行、ですね。
お参りに必死なのと、お土産も山のように買い込み、いつの間にか傷心旅行のはずが、明確に楽しい旅行になっていました、、、
出雲大社さま、ありがたや、ありがたや。
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11月27日、出雲大社、神在祭、完。