別にAI推しではないが、AIは使うと便利なものだ
とくに、自分ひとりでは情報不足な場合、また自分の頭の中で考えが堂々巡りしている場合、AIを話し相手にすると打開することがある
今回は、AIに「手作り先生の悩み」を訊いてみた
Perplexity AI
今回使うのはPerplexity AIというものだ
これがChatGPTなどよく知られている他のAIサービスとどのように違うのか、Perplexity 自身に説明してもらった
使ったプロンプトは
「perplexityの特徴を説明してください 特に他のAI、たとえばChaGPTなどと比べてどういうところが違うのか明確に説明してください」
回答は下のとおり
つまり、検索とAIが合体したようなサービスだと思えば間違いないだろう
手作り先生の悩みを訊く
では、Perplexityに尋ねていくことにする
まずはこのプロンプト
「ハンドメイド、手工芸、料理やお菓子作り、絵画書道などを教える先生の共通の悩みはなんでしょうか?」
Citations:(引用)としていくつかのURLが表示されている
これらの情報を検索して回答を作り上げたということだ
驚いたことに、引用の[1]と[2]は私の発信したものだ
つまりは私の意見もここに入っているということ
高単価商品の効果に対してAIは何と答えたか?
さらに「関連」と題して、いくつかの質問が表示されている
その中から下記の質問を選択してみる
「高単価商品を作ることでどのような効果が期待できますか」
なるほど、もっともなことばかりである
引用のところに私の発信は含まれていないので、ここには私の意見は含まれていないことになる
さらに高単価商品のデメリットを尋ねてみる
今度は「関連」を使わず、いじわるな質問をしてみる
「高単価商品を作って販売することでのデメリットは何か?」
あれあれ? Perplexityは前提条件を忘れてしまったようだ
上記の1. 2. 5.は、手作り先生には当てはまらない
なぜなら高単価商品といっても、どこかから仕入れて来るようなものではないからだ
その他の指摘はごくもっともなことばかり
結論:Perplexityはネット上の情報をまとめてくれるアシスタント
最後のは、私がきちんと前提条件をプロンプト(指示文)に含ませなかったのが原因かもしれない
ともかく、Perplexityを使えば、ネット上のさまざまな情報を検索した上で、まとめて表示してくれることはわかった
これは検索の使い方を大きく変えるかもしれない
従来の検索は、検索結果に表示されたサイトをいちいち開いて、そこに書いてある情報を見つける、といった手間が必要だった
Perplexityならば要約した情報を表示してくれるので、それだけで事足りる人が多くなってくるだろう
合わせてSEOといった従来の手法が見直されることになりそうだ