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英会話教室のPR動画

主人公はビジネス英語を話せるようになりたい女性

小規模な英会話教室がPR動画でアピールしたいとします。
そうすると大事なのは、お客さまをその目的で絞り込んだほうが効果が得られます。

英語を話せるようになりたい、お客さまの動機を見定めることが大切です。

私がストアカでやっているオンライン講座です。

コンセプト

英語で会話ができるようになりたい理由というのはいろいろ考えられます。

留学できるようになりたい。外国人と友だちになりたい。あるいは外国人相手に商売ができるようにしたい。などなど。

ここでは、ビジネス英会話に的を絞ることにしましょう。
お客さまを英語で仕事ができるようになりたい若い女性と想定します。

彼女はなぜ英語が話せるようになりたいと思ったのか、その動機のようなものを想定すると、ストーリーが作りやすいと思います。

彼女には、自分が憧れている同性の先輩がいます。
その先輩は英語が堪能で、海外からの顧客を迎えるときはいつも担当します。

「A子先輩のようになりたいなぁ」そんな思いを巡らす毎日です。

動画の型

従って、ツカミとしてはこの英語が堪能な先輩が外国人の顧客と英語で話しているシーンなどを持ってきます。でも主人公の彼女は、先輩の活躍ぶりを脇から眺めているだけなのです。

「先輩のようになりたい」と思う彼女にとっての、この英会話教室のベネフィットは、ビジネス英語に特化したマンツーマン・レッスンをしてくれることです。レッスン風景は、ビジネス用語を多用したり、ロールプレイングを行ったりして、ビジネス英語のレッスンらしさを出しましょう。

この英会話教室に通うメリットがいくつかあるはずです。
それを教室側から伝えると、売り込みになります。
ここは受講しようか迷っている立場の主人公が、この教室のメリットを数えるシーンを入れてみてはいかがでしょうか?

「手頃な費用で、ビジネス英語を習得できて、キャリアアップにつながるし・・・」と、考えているシーンです。

裏付けは、やはり卒業生が登場してくるといいでしょう。
英語が得意になったことを見せつけるために、英語で答えていただいて翻訳字幕を入れるというアイデアがあります。
もちろん、現在のお仕事や名前などはテロップで入れることになります。
こういうとき、翻訳字幕が下位置に横書きで入るので、名前・肩書は縦書きで右サイドに入れるといいですね。

最後はキャンペーンの告知。
期間限定の価格などを伝えて、早期の申込みを促します。

ポイント

受講生がこの教室に申し込む動機をうまくとらえることが大切です。
実際の受講生にアンケートを取ったり、ヒアリングをして、どういう動機で受講してくれているのか、知ることが大切ですね。

受講生側のストーリーを描くことで共感を得ることができます。

今回は受講を決めるまでのストーリーとしましたが、少し長編の動画であれば、レッスンを受けながら成長していくストーリーにしてみても共感できる内容になるでしょう。

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