フラワーショップのPR動画
花屋さんの動画を考えてみます。
花屋さんの商品はもちろんお花ですが、個々の花に注目しても意味がないと想います。季節によって扱う花は変わりますし。
花を買い求めるシチュエーションを考えてみます。
花というものは、そのものがメッセージであるか、ないしはメッセージに添えて贈られるものです。
そこにメッセージがあるということは、ストーリーもあるということですね。それが伝わればいいと想います。
私がストアカでやっているオンライン講座です。
コンセプト
花屋さんは物販ではありますが、サービス業の一面を兼ね備えています。
フローリストは花にメッセージを載せてあげる仕事です。
花には花言葉があって、それ自体がメッセージになる、ということは誰でも知っています。それだけに、セレクトが難しい。
花言葉に疎い男性が登場すると、フローリストの活躍の場ができます。
動画の型
花は美しいので、花の映像をツカミにすればいいようなものですが、それではありきたりのイメージ動画になってしまいます。
ここでは、あえて花の前で悩む若い男性を登場させます。
彼女に花を贈りたい、でも花言葉とか知らないし。
変な意味を持つ花を送ったら逆効果になるかも。
そこでフローリストが「私におまかせください」と登場します。
メッセージを花に翻訳する専門家、そんなイメージで店員さんをとらえます。彼の想いを聞き、花を一本一本選んでいきます。
そこで美しい花を見せながら、お店のコンセプトを語ります。
「当店は花ではなく、花に託されたストーリーを売っています」
メッセージをこめた花が贈られる時、そこにはストーリーがあるのです。
お客様の声は、花を贈られた女性です。
「花を見ただけで、彼の想いが伝わってきました」とその時の思い出を語ってもらいます。素敵な思い出だったでしょう。
つなぎのシーンには、どんな想いも花に託せるので気軽に相談してほしい、というメッセージを載せます。
ポイント
「花はメッセージ、メッセージの裏にはストーリーがある」
ここですね。
人はストーリーを聞きたがるものです。
プロポーズのストーリーだけではなく、お見舞いのストーリーや退職祝いのストーリーなど、シリーズ化もできそうです。
読者の方へのお願い
「こんな動画の型を考えてくれないか」というリクエストをお寄せください。
ご自分の業種・職種に関係あってもなくても結構です。
PR動画だけでなく、施設紹介動画とか、展示会・見本市動画とか、従業員教育動画とか、地域起こし動画とか。なんでもOK。
ただしそのテーマについて企画するのではなく、動画の「型」としてここに書かせていただきますので、そこはご了承ください。
メッセージの送り方は、このページの一番下「クリエイターへのお問い合わせ」から。送り方はこちら。