全日本ロードレース選手権ST1000クラス結果
続いて、今シーズンから新しく開設された、ST1000クラス。
コンディションが悪い中で行われたレース。
悲しい出来事もありました。
岩崎選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ランキングはこんな感じ。
高橋裕紀選手が初代チャンプとなり、今後のレースが楽しみになること間違いなし。
ST1000クラスって?
ライダーの技量で争うクラスとすべく、ローコスト/イコールコンディションを実現するために、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)は登録制度と買い取り制度が設けられ、タイヤはワンメイク制度が導入。
タイヤサプライヤーはダンロップ。
技術規則はST600規則をベースとし、参加車両はMFJ及びFIMのST(スーパーストック)公認車両に限定。排気量は気筒数毎に区分され、4気筒は600cc~1000cc、3気筒は750cc~1000cc、2気筒は850cc~1200ccと発表された。
また、改造範囲は狭く設定することにともなって、レース性能に特化した高価な車両の参加を制限するために車両市販価格に条件を設けている。
その他定めされている技術規則は、オイルクーラーが装備されている車両はオイルクーラーの変更が可能で、装備されていない場合は追加は認められない。また、最低重量はJSB1000クラスよりも5kg重い170kg、2気筒のマシンに関しては175kgと定められた。ブレーキに関しては1000ccのレース用車両ということで、フロントマスターシリンダーが変更可能となっています。
世界に羽ばたくライダーを育成するためのST1000クラス。
毎戦楽しみにしましょう!
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