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【ノーコードでできる】Bloombergから特定キーワードを含んだ記事を毎日朝晩Slackへ送る方法

今回もGASを使って、毎日決まった時間にBloombergの記事を収集し、その記事をSlackの特定のチャネルに通知を行うシステムを構築します。

通知されるSlack画面

今回もChat GPTの力を借りて非エンジニアの私でもできたので、きっと誰でもできるやり方です。(有料部分にはなりますが、なんなら貼ってあるコードをそのまま貼り付けるだけでできます。)

大まかな手順

  • Google Apps Script環境の整備

  • SlackでのIncoming Webhookの設定

  • コードの貼り付けと基本設定の完了

  • 初回テストによる動作確認

それではツールの準備から。


 GoogleアカウントとGoogle Apps Scriptの準備

Googleアカウントの確認

  • このスクリプトはGoogle Apps Script上で動作します。まず、Googleアカウントをお持ちか確認してください。

Google Apps Scriptプロジェクトの作成

  1. Googleドライブへアクセス:

    • Googleドライブにアクセスして、Googleアカウントでログインします。

  2. 新しいスクリプトファイルの作成:

    • 左上の「新規」ボタンをクリックし、「その他」→「Google Apps Script」を選択します。これで新しいApps Scriptプロジェクトが作成されます。

  3. プロジェクトに名前を付ける:

    • 左上の「無題のプロジェクト」をクリックし、適切な名前(例:「BloombergSlackNotifier」など)を入力します。


Slackの準備:Incoming Webhookの設定

SlackでのWebhook設定

  1. Slackのアプリ設定にアクセス:

    • ウェブブラウザで Slack API: Your Apps にアクセスします。Slackのワークスペースにログインしていない場合は、ログインを求められます。

  1. 新しいアプリを作成

    • 「Create New App」ボタンをクリックし、「ゼロから」を選択します。

    • アプリの名前を入力し、アプリを追加したいワークスペースを選択します。

    • 「Create App」をクリックして新しいアプリを作成します。

  1. Incoming Webhooks機能の有効化:

    • アプリの設定メニューから「Incoming Webhooks」を選択します。

    • 「Activate Incoming Webhooks」をオンにします。

  2. Webhook URLの作成:

    • ページ下部にある「Add New Webhook to Workspace」をクリックします。

    • 通知を送りたいSlackのチャンネルを選択し、「許可する」をクリックします。(先に通知したいチャンネルをSlackの方で作っておいてください。)

    • これにより、Webhook URLが生成されます。このURLをコピーしておきます。

  3. Webhook URLの保存:

    • コピーしたWebhook URLを、後ほどApps Script内の SLACK_WEBHOOK_URL 定数に貼り付けます。


Google Apps Scriptへのコードの貼り付けと設定

  1. スクリプトエディタにコードを貼り付け:

    • 先ほど作成したGoogle Apps Scriptプロジェクトのエディタ画面に、前述のコードをコピー&ペーストします。

実際のコードがこちら

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