2019スコットランド&スペイン66日間ひとり旅!第一章 6和
第6和
〜魂が震えた日〜
エディンバラは一日の中でも天気が変わりやすく雨も多いから、
バスキングに行く日は結構コケコッコ〜慎重に選ばへんとあかんねん。
あと第六感がめっちゃ必要になってくる!
天気が微妙な日は無理せず部屋で動画の編集したり、面白そうなイベントがあったら街へ繰り出したりしていた。
その日はハイストリートのど真ん中にある
セントジャイルス大聖堂で、
アコーディオンとバイオリンのDUOのフリーライブをやることになっていた。
これは!と閃いたので、観に行くことにした。
大聖堂だけあって歴史を感じる石造りの立派な作りで、
ステンドグラスがめっちゃ綺麗かったな〜
ぐるっと中を観て廻って教会の空気を味わった後、正面の前の方に陣取った。
天井が高い大聖堂でどんな響きがするんやろ?
ドキドキ、ワクワク!!!
音が奏でられるその瞬間を待った。
二人が現れて椅子に腰かけ、ゆっくりと楽器のセッティングを始めた。
バイオリンが女性で、アコーディオンが男性。
なんやら英語で挨拶した後、二人が楽器を構えて演奏の準備が整った。
そして最初の音が
高〜〜〜〜い天井の
大聖堂に
響わたった
その瞬間
魂が震えた〜〜〜〜〜!!!
うぉ〜〜〜〜〜!!!
いきなり涙が込み上げて来そうになり、
その美しい響きにうっとり感動しまくりMAX!!!
生音でもめっちゃめっちゃ良く響いて心地よかったな。
曲はスコティッシュの民謡なんかな?
どこか懐かしいような旋律でホッコリと心が温まり、
めっちゃ感動した〜〜〜!!!
ありがとうございまEARTH^^
演奏を堪能した後、お礼のチップを入れて
beautifulと感謝の気持ちを伝えて大聖堂を後にした。
続いて、面白いパフォーマンスやってないかな?とぶらぶら歩いてたら広場で日本人らしき人がパフォーマンスの準備をしていたので観て行くことにした。
金色と黒の和風の衣装で上手いこと日本らしさをアピールしてた。
この人も僕と同じで片言の英語で一生懸命がんばって話していたのでめっちゃ共感したな。
パフォーマンスもめっちゃ気合い入ってて、
クオリティーも高くめっちゃオーディエンスを沸かしていた。
僕も気がついたらガッツリとその世界へ引き込まれたな。
日本人のパフォーマーはほとんどおらへんかったからめっちゃ勇気もらった。
お礼のチップを入れに行き
"めっちゃ感動しました、頑張ってください"
と声をかけた時に目が合って
これまた魂が震えた〜〜〜〜〜!!!
ステキな出逢いに感謝やな。
お祭りも満喫した所で帰ろうかなトコトコ
とバスステーションへ向かう途中に、
いつもの場所でパンクスタイルのオッチャンがまた地面の上にカラフルチョークでアートしてた。
あら?
今日は髪の毛立ててないやん!
その日は広島の原爆ドームの絵を描いてて、
その横に
REMEMBER 6TH AUGT 1945
NO MORE HIROSIMAS
と書いてあった。
僕自身が自分の事にいっぱいいっぱいで広島の原爆の事なんか忘れてたのに、
エディンバラでパンクスタイルのオッチャンがアートでメッセージを送ってることにハッ!とさせられた。
気がついたらチップ入れにいって感謝を伝えてた。
その日3回目の
魂が震えた〜〜〜〜〜〜!!!
1日にこんなにも魂が震える事ってなかなか
ないかも?
満ち未知導きに感謝^^
ステキな出愛に
かんぱ〜〜〜〜い!!!
旅は続く