コロナ時代にも負けない、企業の経費削減の考え方4つ
コスト削減をすることで利益を守る
コロナの影響はどのくらい続くのかが見えない状況です。
この厳しい時代を生き抜くためには、固定費を下げることがとても重要なってきます。
今回の記事では、コストを抑えるために経営者として考えたことをまとめてみました。個人にも適用できる考え方なので、ぜひ自分自身に問いかけてみてください。
経費削減の考え方① 本当に必要なモノなのか?
リモートワークになったことで不要なサービスや設備が増えたのではないでしょうか?
特に経営者の方はリモートワークをしたことで、”オフィスはいらない” ことに気づいた方もいらっしゃったと思います。
中小企業であればオフィスを解約し、シェアオフィスに切り替えすることで、固定費を大幅に下げることも考えてもいいかもしれません。
あとは最近話題になっている紙の契約書ですね。弊社は特別なことがない限り、郵送も印紙も不要な電子契約「クラウドサイン」を利用してます。
今までの当たり前を疑うことで大きなコストカットになります。
経費削減の考え方② 他のサービスで代替できないか?
現在使っている有料サービスを、他のサービスに置き換えることでコスト削減をすることも可能です。
例えば、弊社はCybozuを社内管理ツールで導入しておりましたが、スケジュール機能しか使っていなかったので近日中にGoogleカレンダーに全て移行予定です。
この置き換え作業によって、「従業員数×月々の利用料」が浮きました。
少額ではありますが、今後従業員が増えることも考えると、馬鹿にできない金額かなと思ってます。
サービスを置き換えるときに、注意しなければいけないのは、社内オペレーションを組み直す必要が出てきてしまい、社内全体の生産性が下がってしまうことです。見直すときは注意してみてください。
大きな会社になってくると、この辺が気になってしまうので、小回りが効くうちにやって見直ししておくことをおすすめしています。
経費削減の考え方③ 交渉によって値段を下げれないか?
仕入れなど、継続して発生するコスト削減できれば大きな効果を発揮します。
一度取引先に掛け合い、仕入れコストについて交渉をしてみてもいいでしょう。ただ、急に「安くしてくれ!」というのもナンセンスなので、
・年間契約など、一定期間は契約することを約束する。
・まとまったボリュームを仕入れることで価格を下げる。
などの提案をしてみましょう。
その他の細かいテクニックはこの辺の記事を読んでみてください。笑
経費削減の考え方④ 業者を乗り換えることでコスト削減できないか?
同じサービスを提供してくれる業者と比較することを指します。
例えば、弊社でもサポートしている、電力会社の契約の切り替えは分かりやすい事例かと思います。電力会社を大手から新電力会社に切り替えるだけで、毎月3%〜25%削減ができます。めちゃめちゃ大きいですよね。品質も変わらないので、お金をかけずに月々の固定費を下げることができます。
その他にもガス代、携帯代は手っ取り早くコストが下げれるので、相見積して切り替えを検討してみると良いかと思います。
以上になります。何か一つでも気づきに繋がれば幸いです。
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