火災保険で雨樋修理や交換ができるかも?積雪や台風で保険申請した事例を紹介!
「火災保険申請ドットコム」を運営する、株式会社キャリアークの亀井です。
住宅においてとても重要な役割を担っている雨樋。雨樋は集水器に水が集まるように取り付けられていますが、大雪や突風の被害で破損したり歪んでしまうと、水が集水器に流れなくなるので、雨水が溜まりやすくなり、カビや苔が発生する原因になります。また雨樋から直接地面に水が落ちるとバシャバシャと騒音の原因にもなるので、場合によってはご近所迷惑にも繋がります。
今回の記事では、皆さんが加入されている火災保険を活用することで雨樋の修繕費用が保険金で賄える可能性がありますので、解説していきます!
雨樋の修繕費用が出る火災保険の補償内容は?
そもそも火災保険は、火災(火事)以外にも風災、水災、雪災、雹災、落雷などの住宅にまつわる様々な自然災害によって発生した損害を補償してます。
今回の雨樋の場合ですと、火災保険の風災と雪災補償が適用できる可能性があります。ちなみに火災保険の事故件数を見てみると、風災、水災、雪災、雹災による保険申請が上位を占めており、火災(火事)で保険金受給をされる方ってそんなに多くはありません。なので雨樋が破損したから保険申請をすることはすごく一般的な事になります。
雨樋で火災保険金を受給した事例を大公開!
ここでは、実際に雨樋損傷で火災保険申請をした事例を紹介していきます。
雨樋の申請事例① 東京都渋谷区 Iさん 730,000円受給
雨樋の申請事例② 東京都渋谷区 Kさん 920,000円受給
雨樋の申請事例③ 東京都渋谷区 Kさん 630,000円受給 ※筆者の実家です。
このくらいでも保険申請できるんだ!こんなに保険金を受け取れるんだ!と思った方も多いのではないでしょうか?火災保険はほとんどの方が加入されているにも関わらず、一度も申請しない方がほとんどです。定期的に保険申請を検討されることをおすすめします。
火災保険の申請期限|いつまでに申請すればいいの?
基本的には3年前の自然災害まで遡って保険申請が可能です。3年以上何もない地域は保険申請が難しいのですが、現段階(2020年4月3日段階)で3年以内に自然災害が発生していなく、火災保険申請ができないようなエリアはほとんどありません。
火災保険の申請の手順|保険金受給までの流れを解説!
保険申請は以下のような流れで進めていきます。
・流れ① 損保会社の事故受付窓口に連絡
・流れ② 損保会社から送られてきた申請書類を記入し返送
・流れ③ 損保会社の現地調査実施
・流れ④ 受給金額の確定と入金
◆火災保険申請の必要書類
上記の流れ①の段階で保険会社から、保険金請求書と事故状況説明書が送られてきます。
・保険金請求書➡自身で作成
・事故状況説明書➡自身で作成
・修理費用の見積書➡修理会社が作成
・被害の写真➡自分 or 修理会社
以上のすべての書類が揃ったら保険会社に申請をかけます。
★詳しい内容は別記事で詳しく記載してます⬇
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