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2019年を振り返る

2019年ももう残すところあと数日。

街中を見ても、SNSを見ても、みんなが年末を感じている中で、私も年末になり大掃除や一年の振り返りを行っていた。しかし、ただ頭の中で振り返るだけでは、来年に何も活かせないのではないかと考え、せっかくなら記録に残そうということで、このnoteを書いている。

せっかく振り返るならば、時系列順に追っていきたいと考えたので、2019年1月から振り返っていこうと思う。


2019年1月〜3月

1月〜2月の二ヶ月間は、3月から本格的に始まる就職活動に備えて、インターンであったり、説明会などに足を運んでいた。Google カレンダーを見ると、そこまで予定が埋まっていたわけではないが、すでに内定を得ている人や就職活動が順調に進んでいる人たちを見て、焦っている自分がいた。自分は大手志向だから内定は6月以降だと言い聞かせていたが、それでも心のどこかで彼らのことを羨ましいと思っていた。

3月に入り、就職活動も本格化。毎日説明会やら選考やらでスーツを着て出かけていた。説明会を一日に3件はしごしたり、その間の時間でESを書いたり、面接練習をしたりと、もりだくさんな一ヶ月であった。就職活動において正解はない。何をしたら内定がもらえるなんて分かるはずもない。そんな状況でも行動し続けなければいけない辛さは、仮面浪人時とどこか似ているものがあった。


2019年4月〜6月

4月に入り、選考も始まってくる。面接、グループディスカッション、リクルーター面談、OB訪問。やることに追われている中で、多くの社会人の方々にお会いし、たくさんの経験を聞いてきた。就職活動の中で得たものの中で、これが一番大きいのではないだろうか。

6月1日。面接解禁日である。この段階で私に残っている企業は6社。第一志望の会社も残っていた。面接を経て、今の内定先である企業から連絡をいただき、内々定を得た。他の企業からは内々定を得ることはできず、結果として自分に残ったのは1社だけであった。だが、私はこの企業に決めるのか、まだ就職活動を続けるのか迷っていた。行きたかった企業から内々定を得ることができず、自分自身の中でどこかやりきれなさを感じていたからだ。 

両親、信頼を寄せている友人に相談をした。自分の中で納得いく正解を探していた。だが、あるときにふと気づいた。

正解のない就職活動において、企業選びにおいても正解はない。正解を求めるのではなく、自分の選択を正解にすることが必要なんじゃないか。

私の尊敬するゼミの先輩も同じことを言っていた。

「正解を選択にするな。選択を正解にしろ」

私は今の内定先に入社することを心に決め、この選択を絶対に正解にしてやろうと誓った。


2019年7月〜9月

7月は自分の誕生日があり、彼女にお祝いしてもらったり、8月は祖母の家に訪れたりするなど、夏休みを満喫した。

そして9月。私は2週間ヨーロッパ周遊旅行を友人とした。ポーランド、チェコ、ドイツの3カ国を回った。私にとって海外旅行は高校卒業後のグアム以来。グアムは日本語が通じるといった点から、海外に行ったという実感はなかったが、このヨーロッパ周遊旅行は、多くの外国人と接して自分の中で大きな経験となった。

まず、旅程である。友人と二人で全てを決めた。旅行会社などに頼ることなく、宿も交通手段も全て自分たちで決めることは非常に大変なもので、時間がかかった。旅行会社に頼ることは、時間を削減することができる。時間をお金で買うとはこのことなのだなと実感もした。

そして現地の人々との交流である。出国1ヶ月前からFacebookや大学の教授リストなどを用いて、なんとか現地の学生と繋がりを持てないかと模索した。その中でワルシャワ大学の2名の学生と繋がりを持つことができ、現地の案内をしてもらったり家に招待してもらい家族との時間を過ごしたりした。同じ学生でも国が違えば考え方も違い、彼らと話をしている中で多くの驚きがあり、その全てが私にとって刺激的だった。

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夏休みに念願のヨーロッパに訪れることができて、ほんとに良かったなと心から思っている。


2019年10月〜12月

10月1日は内定式。来年からの同期と会い、この会社で自分は大きく成長しようと再び誓う。

10月末に部活の遠征があり、運営として帯同した。久しぶりに会う後輩たちや初めてあった一年生が必死にもがいている姿を見て、この部活にいれてよかったなと改めて感じた。

11月は金沢に旅行し、美味しいものに満たされた。9月にヨーロッパを旅行して海外の町並みはいいなと感じていたが、紅葉を見て日本も魅力の多いところだなと改めて実感した。

そして12月。師走という言葉の通り、本当に時間が走り去っていき、気づいたら年末。大掃除に追われながら一年を振り返った。

学生最後の一年が終わろうとしている。来年は社会人としての生活も始まる。2020年は自分にとって変化の多い一年だろう。そんな変化も楽しめるような自分でありたいなと、このnoteを書きながら感じている。




このnoteを読んでくださりありがとうございました。2020年も頑張って更新を続けていきます。今後も宜しくお願い致します。

2019年12月28日

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