20210510

昨日、クソ暑い中久々に外を歩き回ったせいか夕方あたりから頭痛が酷かったので早く寝たんですけど、そのおかげか月曜の割には頭が冴えてましたね。やっぱり睡眠は大事、仕事もゴリゴリ進められるし。とか思いながら、いつものように3時過ぎまで起きているので、人はそう簡単には変わらない。


やくも6話
姫乃がコンクールに向けて何を作るか、を考えるスタート地点へ立つまでのお話だったけど、「見えてても気づかないもの」がキーワードだったような気がする。部室の裏から資料館へと続く近道の入り口も、おばあちゃんが実はベテランネトゲユーザーだったことも、日常という当たり前の中にあるけど見落としていて気づかないものなんですよね。でも、その気づいていなかったものに気づくことができたら、その先は案外サクサク進んでしまったりする。部室裏から資料館への近道のように、姫乃の喫茶店の夜営業開始が思っていた以上に早かったように。ただ、「気づき」に辿り着くまでは回り道だらけだったりもするんですよね。資料館への近道の中でも最短ルートではなく、回り道を進んだ先で姫乃がお母さんが作った陶器のモニュメントに出会ったように。そして、回り道に進んでしまった時でも、その道をいつも以上に楽しみながら(河童の陶器の写真を撮りながら進んだように)進むことができたら、いつか自分が求める目的地に辿り着くことができるのではないか。そんなお話を、色々な要素を絡めて構成していたような気がする。三華の「コンクールだしいつも以上に楽しまなきゃ!」が、モニュメントへと続く回り道にかかってくるとは……という感じで、割とストレートだった前話とは比べ物にならないくらい、色々な要素が詰まって絡み合っていたように感じる回だった。うまく纏められてないけど、とにかくすんごいよこのアニメ。


フルバファイナル6話
なんなんだよ……。透と夾の過去が繋がってきて、夾が透の部屋に入る場面で「また一歩先に進むんやな(もちろんプラスの方向に)」と思ったら、なんか夾の封印が解けちゃったじゃないですか。しかもヤバそうなやつが……。まぁ、これが夾の呪いを解く鍵にもなってくる要素になるのかなとは思うし、全体的に見ればプラスの方向に進んではいるんだろうけど……。ファイナル見始めてから、初めてEDの春うららで春うららの気持ちになれなかったよ。次回も覚悟して見ないとマズそうですね……。

おわり

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