SRv6のSID配布方法って?
SRv6のSIDはどのように配布されているのでしょうか。
SR-MPLSでは、IGPを拡張してラベル(SID)を配布していましたが、SRv6ではどのようにSIDを配布しているのでしょう?
1.SRv6のSIDとは?
SRv6のSIDはIPv6のアドレスで表されます。
SR-MPLSではSIDはラベルでしたが、SRv6の場合はIPv6のアドレスで表されています。
SRv6のSIDはLocator:Function(例 a:b:c::1(Locator->a:b:c , Function -> 1)で表されます。
LocatorはIPv6で配布する経路で、FunctionはL3VPNのVRFルーティングテーブル先等を指定することができます。
SR-MPLSでは、ラベルでNode-SID用のラベルで宛先のルータへルーティングされ、VPNラベルでL3VPNのVRFルーティングテーブルへフォワーディングされていた。
SRv6では、LocatorのIPv6アドレスで宛先のルータへルーティングされ、FunctionのIPv6アドレスでL3VPNのVRFルーティングテーブルへパケットが送信されるイメージとなる。
では、このSIDはどのように配布されているのでしょうか?
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