PCEPとは?
PCEP(Path Computation Element)とは、LSP等のパス経路の要求や広告等に利用するプロトコルです。
MPLS-TE等に元は利用されていましたが、SRへの拡張も行い、SR-Policyで利用するパス経路の要求や広告にも利用されています。
※SR-Policyって何という方は以下を参照
1.PCCとPCE
PCEPはパス計算したものを通知するプロトコルとなります。
登場人物はパスを計算してくれる人と、パスを知りたい人になります。
PCE(Path Computation Element)は、パスを計算する機能を持ったコンポーネントやアプリネットワーク機器で、PCC(Path Computation Client)は、パスを要求するクライアントです。
一般的にはPCEがコントローラとよばれ、PCCはパスを必要なネットワーク機器(PE)になります。
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