プロアクティブにサイレント障害やループを検出してくれる、SR-DPMとは?
ネットワークの障害で発生すると大トラブルになるものがサイレント障害やループです。
L3のループは経路の配信ミスで、設定誤り等で同じ経路を複数のルータから広告することにより1つの宛先が複数個所から広告されてしまいループすることがあります。
また、サイレント障害では、RIBには載っているけど、実はうまくFIBに反映されていなくて実通信がDropする等が考えられます。
では、Segment Routingではどのようなサイレント障害やループが起こるのでしょうか?
1.Segment Routingでのサイレント障害やループ
SRでもサイレント障害やループは発生します。
例えば、Config誤りによりNode-sidが被った時や、誤ったルータからPrefix-Sidを配信してしまったときにループは発生します。
また、SRのラベルに関してLIBやLFIBがあり、こちらについてもサイレント障害が発生する可能性があります。
商用で利用する場合、ユーザ申告で通信ができないと言われて後追いで解析するのは運用者の頭を悩ますと思います。
そんな時こそ、SR-DPMの出番です。
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