わかる!と言いながら何もわかってない可能性
私はよく漫画や歌詞に心から共感してわかる!と言ってしまうことがある。
最近だと「いつかティファニーで朝食を」の主人公麻里子が、後輩のこと好きっぽくなり、勝手にその後輩と仲いい子に嫉妬したり一緒に出張して浮かれたりしていたら、出張帰り、後輩がお弁当を2人分買うことで彼女がいる、って知るシーンに激しく共感し、「わかる!!!!!」って叫んでしまった。叫んだけど、考えてみたらそんな経験は一度もなかった。
globeの「Perfume of love」の、
ひとりぼっちのパラダイス
いつまでもかかえて
どこかで誰かに少しはわかってほしくて
ゆううつさを誰にも見せずに歩いてる
こんな私は鏡にどう映ってる?
という部分もすごく好きでいつも「わかる」と思いながら聞くけど、特にそういう経験はなかった。
いつでも「わかる」って思いながら実際は何もわかってないのかもしれない…。