初コスタセレーナ乗船記【乗船日迷子編】
※タイトルをご確認ください。今回ほぼ愚痴です💦
キャビンに置かれていたクルーズカードを見てみると、カードに青いシールが雑に貼られている…。
私はコスタクラブのステータスがシルバーで、友達はブルーなので、私の分が間違ってる!!!
そう確信した私は、慌ててレセプションへ💨
ここから迷路のような道のりでレセプションを目指すことになります😱😱
私はデッキ6の船尾にあるキャビンだったので、まずはキャビンから近いエレベーターでデッキ3へ降りる。
なぜか、デッキ3前方のレセプションにたどり着けない。
仕方なく、通りがかったクルーを数人捕まえて
「Where is the reception?」と聞くと、誰もが
「デッキ5に上がって、この先の階段から降りると行けるよ」(英語)
せっかくデッキ6から降りてきたのに、意味が分からないまま、またデッキ5に上がる。
少し船首の方に進んで見つけた階段を降りるが、今度はデッキ4から3に降りられない。
またクルーをつかまえて
「Where is the reception?」
「今降りてきた階段をデッキ5まで上がってもっと船首側の階段を降りると行けるよ。」(英語)
どうやら私は気が競って一つ手前の階段を降りてきたらしい。
再び階段を駆け上がり、デッキ5に行くと、カジノやジェラートショップのところに出た。
まだ出航前だからか準備中で穏やかにセッティングしているクルーたちに訳も分からず手を振りながら足早に通り抜け、見つけた螺旋階段を降りると、ようやくレセプションが見つかった。
日頃から徒歩6分のスーパーでも車で行く私にとって、この階段の行き来だけで数日分の体力を消耗したかのように汗だくでボロボロ。
とてもクルーズに来たとは思えないようないでたちでレセプションに行くと、私が初めての客のようで、笑顔の女の子が応対してくれる。
「who can speak Japanese?」
「レセプションには日本語が話せる人は一人もいないの」(英語)
「nobody?」
「ごめんなさい、ちょっと待ってね」(英語)
スマホを取り出し、翻訳アプリで中国語⇒英語の翻訳画面を出す彼女。
受け取って日本語⇒英語に変更し、日本語を入力…が日本語はローマ字入力しかできないアプリのようで時間がかかる。
「クルーズカードに青いシールが貼られている。私はコスタクラブでシルバーランクだから、シルバーのシールに変更してほしい。あとクルーズ中に使えるコスタクラブの特典も教えてほしい」
翻訳された内容を見て驚く彼女。
画面をイケオジクルーに見せて二人でwowと言いながらキャッキャし、奥に引っ込む。
初めての船で迷子になり疲弊しているのに(日頃の運動不足のせい)、なんとなく馬鹿にされた気がしてイライラ。
内心「こんな船乗るんじゃなかった」と思いつつ、待つ私。
ふと後ろに日本人のマダムたちが来て「クルーズカードもないんだから困っちゃうわねぇ」とキャッキャしているムードに冷静さを取り戻し、
「キャビンに置いてありますよ。ドアが少し開いているので、カードなしで入れるんですよ」とお伝えする。
上品なマダムに感謝され、だいぶ冷静になった頃、受付の彼女が戻ってきた。
翻訳アプリを見ると、
この船は船会社のクルーズではありません。
この船は代理店のチャータークルーズなので、クラブの特典はありません。
ポイントも履歴もつきません。
え、チャーターなの?
自主クルーズじゃないの?
⇅
はい、チャーターです。
コスタのクルーズではありません。
のやり取りを何度か繰り返し、端にいたイケオジクルーに度々微笑まれながら、最後にもう一つだけ質問。
「All blue seal?」
「全員このカードです。シールがないタイプのカードへ交換しましょうか?」(英語)
No thank youして後ろを見ると、
またクルーズカードがないという日本人のお客さんが並んでたので、キャビンにあると伝えて私も戻る。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
やっぱり道がわからない😫
また気まずい思いをしつつカジノやジェラートショップを足早に通り過ぎ、エレベーターでデッキ6まで上がると、キャビンの近くではない。
今度はどうやら真ん中あたりのエレベーターを使った様子。
乗船時に見たときと同じ、掃除が手つかずのキャビンたちを横目に自室を目指す。
船尾のキャビンまでは遠いけど、ベリッシマほどではない。
通り過ぎるクルーたちにHow are you?と聞かれ、足を止めずにFineと答える。
全然Fineじゃないけど、Goodな気分でもないので仕方ない。
せっかくクルーズに来たのにbadとは言いたくない。
ベリッシマとの違い③
すれ違うクルーによくHow are you?と聞かれる。
友達に早く会って報告したい(愚痴りたい)気持ちでキャビンに行くと、鍵が閉まっている。
クルーズカードをかざして問題なく鍵が開いたが、友達はいない😢
残念だけど、おそらく彼女は私を待つ間にキャビン内の撮影を終えてどこかに行ったので、自分の分の撮影をして過ごす。
ベリッシマとの違い④
使い捨てスリッパ有り✨ハンガー取り外し不可
撮影を終えて荷物を出そうと思っていると友達が帰宅(帰室?)。
レセプションで聞いたことを報告しつつ彼女からも
「どうやら避難訓練が始まってるらしい。でも参加しなくて良いっておじさんが言ってた」と教えてもらう。
(おじさんって誰…😂)
そういえばさっき英語でアナウンスがあったな、12時半からルナラウンジで避難訓練があると。
12時半過ぎてからのアナウンスだったから夜だと思ってたけど昼だったのか。
様子見で廊下に出ると3月のベリッシマで知り合ったマダムが娘さんと救命胴衣を抱えていた。
再会を喜びつつ話を聞くと、避難訓練の参加を終えたらしく、訓練後はクルーズカードの読み取りもしたそう。
これ絶対行かなきゃいけないパターン😱
話の中で、ミニスイートに泊まってるというので先にキャビンを見学させてもらう。
キャビンは普通のバルコニーよりすこーし広く、ティッシュとバスローブが常設✨✨
そしてバルコニー部分が広い!
(あれ?6月のコスタはミニスイートでバトラー付きって聞いたような…でもいなくても不自由しないからまぁ良いか)
キャビン見学を終えて、私たちも救命胴衣を抱えてエレベーターホールの船内地図で目的地を確認しながら、デッキ5のルナラウンジを目指す。
幸いルナラウンジは船尾側だったので、とても近かったけど、すでに暗い。
奥のソファに座ってたクルーに声をかけると
「もう避難訓練は終わったからキャビンに戻って良いよ」(英語)
(12時半開始でまだ乗船完了してないのにもう終わったって?😳)
ベリッシマとの違い⑤
避難訓練には救命胴衣を持参。<あとは後日記で補足します。>
時刻は出航予定の13時を過ぎた。
船はまだ出ない。
(そういえば、安全上の問題で出航が遅れるってクルーが話してたけど、大丈夫なのかな?)
と思いつつ、さすがに朝昼抜きでおなかが空いたのでビュッフェを目指す。
きっと上の方にビュッフェがあるはずだと、地図も見ずエレベーターで上を目指す。
今回は勘が当たって3階建ビュッフェの2階らしき入口から入れたが、暗くて営業されていない様子。
2階部分からビュッフェの1階部分を覗くと一階は明るい。
料理は全くないが、クルーが二人休憩中のように見えるので降りてみる。
ちゃんと船内新聞を見ていれば、
13時からメインレストランが開いていて、
15時半からビュッフェが開くと理解できたが見ず、
すでに疲弊しており、言葉も通じず、
すれ違うクルーにアイムハングリーと伝えながら歩く情けない日本人の私。
どこから見てもクルーズ船に乗ってるとは思えない残念なお客さん😫
ふと、誰からか(クルーだったか乗客だったか)メインレストランに行くと良いよと教えてもらう。
そうか、忘れてたけど、ベリッシマでは夜以外に朝昼もメインレストランが営業していた。
ちょっと元気になってメインレストランへ向かう。
船内の地図を見ながらデッキ4から入ろうとするがドアはクローズ。
ここに行けと言われたのにおかしいと思い、力ずくでガチャガチャ開けようとすると、片方のドアだけ少し開いた✨
ドアの先にいたクルーにアイムハングリーと伝えると、デッキ3から入るように指示される。
ようやくご飯だ!!
続く
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