服を身に纏う①
緊急事態宣言解除となって約1ヶ月。
4月から外へ出かけることを禁じられ、その圧迫感から解放されたかのように、休日は必ず外へ出る。
洋服も転職&引っ越しもあり、今まで買っていた服を多く手放し、それと同時に「もう服はいいかな、ユニクロだけで満足できるかも」という感情に陥り、服への興味・関心が以前よりなくなってきていた。
それと同時にきた自粛生活もあり、服への関心より、生活していくこと・生きることへの優先順位が高くなっていた。
解除後、気持ちの余裕が出てきたこともあり、再び、服熱が高まってきた自分がいた。
「やっぱり服好きだな」
服に興味がなくなった自分に少し悲しい感情を覚えていたが、そんなことはなかった。むしろ、どうやってこれから先、服と向き合おうと考えている。
大学生の頃は、とにかく服を買って、友達との差、自分のマインドや表現を体全体で示していた。
年齢を重ね、私服を着る機会が少なくなり、服をたくさん買うことはなくなり、質の良い服を買うようになった。
また、ファッションの楽しみ方も変化し、以前は、毎日違うコーディネートがしたくて仕方なかったが、今は、同じコーディネートを何回もしたりし、買った服を着倒すように着ている。
今再び、服を着ることが楽しくなり、服が好きになっている。
もう少し服についてお話をしたいと思う。
しばし、お待ちを。