#12 カメラ好きのきっかけになったカメラをMicrosoftのCopilotで描いてもらった結果が衝撃すぎた件
カメラに興味を持ったきっかけは80年代のカメラ「T90」
むかしむかし、年の離れた兄がNikon F3を所有していたものの、私自身はカメラなんてまったく興味がなくて「父ちゃんの全自動コンパクトカメラで十分だし、何なら『写ルンです』も新発売されたことだから、必要なら出先で買って撮る」という程度でした。
そんな私がカメラに興味を持ったのは、とある雑誌(カメラ雑誌ではない)で紹介されていた「Canon T90」を初めて見たときでした。1980年代までカメラといえばカクカクしたデザインが当たり前でしたが、自然の摂理に従ったかのような有機的で流麗なボディーのT90を見て、その前衛的なフォルムに驚愕したのを覚えています。
そこまでインパクトがあったにも関わらず、初めて買った(買ってもらった)カメラがMINOLTA α-7000だったのは、初心者にはオートフォーカスの方が扱いやすく、かつ安価だったという、ありがちな理由からです(苦笑)
脈々と受け継がれるT90のデザイン思想
2024年の現代においても、CanonはEOSシリーズの上位機種ではT90のデザインコンセプトが踏襲されており、他のメーカーとは明らかに一線を画しています。最近のミラーレス一眼は、80年代や90年代初め頃の、直線基調でレトロ感のある商品が数多く発売されていますが、Canonはブレません!
つい先日Canonは、神レベルの極限超絶パフォーマンスなカメラを2機種も発表しましたが、どちらも粘っこいフォルムです(いい意味です)。
いやぁ~、正直欲しいなぁ~、使ってみたいなぁ~、と思いますが、EOS R1がメーカー直販のボディー単体で、ひゃ、ひゃ、108万9,000円!、EOS R5 MarkⅡの方は、ろ、ろ、65万4,500円! と、どちらも目玉が飛び出す価格設定です。七夕を過ぎた今となっては短冊に願い事も書けず、もはや夜空を見上げて偶然見つけた流れ星に願いを託す以外、入手する方法が見つかりません。
とはいえ、わたしの撮る写真なんて所詮こんなもの(↓)ですから、はっきり言ってオーバースペック、宝の持ち腐れとなるのは必至で、万に一つお星さまが願いをかなえてくださったとしても、写真のレベルアップは望むべくもありません…涙
「今でも通用するデザインじゃん、T90」と思ったので、Copilotでイラストを描いてもらおうとした結果がコレ
EOSの新商品が発表されたことでこんな思い出に浸ることになったため、Copilotにこの気持ちを表現してもらおうと思いました。
かきくけ子
1980年台にキヤノンT90というカメラが存在したが、それをイラストで表現してほしい。
Copilot
キヤノンT90のイラストを作成します。少々お待ちください。🎨
かきくけ子
このイラストはデタラメだ。 キヤノンT90は、通称Tankと呼ばれ、著名な工業デザイナーであるルイジ・コラーニがデザインし、曲線を多用した当時としては先鋭的なデザインのカメラだった。
Copilot
申し訳ありません。私のイラストが正確でなかったことをお詫び申し上げます。キヤノンT90は、ルイジ・コラーニによってデザインされた先鋭的なカメラで、曲線を多用したデザインが特徴でした。Tankとしても知られていましたね。ご指摘いただき、ありがとうございました。🙇♂️(← 謝ったから依頼を放棄していいと思っている)
かきくけ子
だから、それをイラストで表現してほしい。
Copilot
キヤノンT90のイラストを作成します。少々お待ちください。🎨
かきくけ子
キラキラさせただけかい!
Copilot
申し訳ありません。もう一度試してみます。少々お待ちください。🎨
かきくけ子
もうええわ!
Copilot
申し訳ありません。もう一度試してみます。少々お待ちください。🎨(← 今度はなぜか食い下がる)
(すかさず)かきくけ子
これがキヤノンT90の写真だ。これをイラストにしてくれ(← ネットの写真をCopilotにアップロード。注意:著作権に違反するかもなので、ここにはアップしませんね)
Copilot
画像を分析しています。プライバシーを保護するために顔がぼやける可能性があります。キヤノンT90のイラストを作成します。少々お待ちください。🎨
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