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artという魔物に潰されそうだ

何を突然、我々は日頃、design studio paperweight株式会社 というデザイン事務所を運営しています。

もう一つの軸としてアート事業を2年ほどしております。

✴︎ECショップはこちら
https://shop.rainbook.jp/

ぼやきにもなるけど、アート事業の浸透がどうも鈍い。

センスが良いものを作っていることはお客様からの評価を含め作家も運営側も分かっている。

実際に国際的な映画監督、フランスのクリエイティブディレクター、サザビー出身のアメリカ人キュレーターが評価をしてくれていて作品を購入してくれたり、展示依頼も受けた。

価格帯も検証をして妥当路線で設定しています。(セレクトショップの服の値段相当)
作家はもともと、渋谷ロフトの立ち上げ時の装飾デザイナーであり、アートディレクターでした。
クリエイティブ経験を活かし、この20年ほどは企業ブランディングも請け負っている。

だから「世の中これくらいの商品が、このぐらいなら売れる見通し」
ということを把握した上でのとてもロジカルな価格設定なのです。

やっぱり認知度の弱さなのだろうか…
アートブームもしばらくしてからチャレンジしてみようと乗り出したからか。
それとも抽象画は分かりにくい…?
作家の息遣いや物語性は伝わりにくいか。
物語性で話をすれば、作家 吉本義巳はオサムグッズで認知度の高い、イラストレーター原田治氏の弟子だった、原田氏が亡くなる時まで三十余年。

晩年画家一筋で過ごしたいという老後の楽しみの前に、急逝してしまった師匠の気持ちを引き継いで始めたのが弟子 吉本のアート活動だった。
なので我々の活動が認知されないということは、原田治さんの決意が伝わらないままである、その点にも焦ってしまうのだ。

✴︎OSAMU GOODS公式サイトより
https://x.com/osamugoods_koji/status/1785960100320182364

OSAMU GOODS公式サイトのweb制作もしています

とはいえインスタやFacebookでリアルな話はなかなかできないから(もうマウントとかきな臭いのが正直無理だ)
ここで、漏らしてしまった。

ECショップを誰かがちょっとでも見てくれたらな…



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