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6/2 今日の日記 好きに支えられている

夜勤明け帰ってからいつもは夕方まで寝ちゃうんだけど、今日は14時頃目が覚めた。
なんとなくもう一度寝る気にならず、
YouTubeで好きな曲のPVを再生し続けた。


(いきなり余談だが、わたしは音楽のサブスクには登録していない。CDを購入するかレンタルして、iPhoneに落とすという手法を取っている。
以前は登録していたんだけど、あまりにも気軽で便利で、「私はもう2度とCDを手に取ることがなくなるのでは…?」と怖くなってしまった。笑
配信されることには全然反対じゃないんだけどCDを手にしたときめきを忘れたくないから、手軽さに流れてゆきがちな自分をコントロールするために、解禁はもう少し先でいいかなと思ってる。
あと、A面の曲しか知らなくなりそうだな〜という想いもなんとなくある。こんなのわたしのほんとどうでもいい意地で、作り手の意図は汲めてないのかもしれないけどね。変わる音楽の楽しみ方について、作り手の話も聞いてみたいな〜と思う。 余談おわり。)


そんなわたしの、新しい音楽の発掘方法。
いい曲だな〜と思ったらYouTubeでMVを再生して、何度か聴いて、その曲が入っているアルバムを買うかレンタルするか、という流れ。
今日はそんな気持ちで、CDを持っていないアーティストの曲をWi-Fi環境下で次々再生するという最高の過ごし方をしていた。


好きにまかせて再生していると、割と傾向は似ているような、全然違うような。

歌詞をしっかり聞ける曲が好きなんだな、とか

間奏がきれいな曲が好きなんだな、とか

やっぱアコギのイントロ好きだよな、とか

やっぱりことばが好きなんだな、とか。


わたしはたくさんの「好き」に支えられている。
ひとがつくったものをアイディンティにするのは
違うとも思うけど
よくわからないもやもやした私という存在が
たくさんの「好き」によって
輪郭がはっきりしてくる気がする。


誰かと分け合えたら嬉しいけど、分け合えなくてもいいとも思う。
自分で好きと気づいた音楽に
出会ったり再会したり、
昔好きだった曲を聴いてその頃に耽ったり。 

音楽は、よく聴いていたその頃の想いを
ぐぐっと運んでくれるから
日記のようなアルバムのような役目を果たしてくれている。
写真を見るより、その頃よく聴いていた音楽を聴く方が記憶が蘇る。
記録が苦手な私にとっては、本当に助かる。


いつか自分の足が動かなくなったり
人と話せなくなったり
大好きな人に会えなくなったりした時、
音楽を聴けば、聴いていた頃に戻ることができる気がする。
だからってわけじゃないけど、その時の引き出しは
多い方がいいと思うから
簡単に生じるわけじゃない「好き」という思いに
いつも救われていると、しみじみ思う。



今日の一曲

帰り道/OAU




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