
一人暮らしだと不安を話す相手がいないので書き出した
なんとなく気分が優れない。
一番の原因は、仕事がない不安だと思う。
そうであることが普通なのかもしれないが、四六時中次の仕事のことを考えている。
昨日は体臭のせいで面接をさせてもらえなかった夢を見た。悪夢は結構見る方だけど、中でもかなりパンチが強かった。
第二新卒には余計に失敗が許されない気がする。
自分で書いたけど、失敗ってなんだろうか。私は前の職場で失敗をしたのか。辞めたことが失敗なのか。成功ってなんだ。続けることが成功なのか。
流れ着くように決めた前職場を辞めて、これから先のことは自分で決めることにしたのに、斡旋業者のお姉さんの提案に早くも流されそうになっていることに気づいた。気づけて良かった。
仕事ってどうやって決めるんだろう。すごく難しい。
こう考えると、いかに自分が具体像を持つことができていないかわかる。
お金のことも、休みのことも、身体のことも、把握しようとできていない。
私はこの先今の貯金と退職金でいつまで暮らしていけるんだろう。
しかし見通しを立てたところで決まるというわけでもない、とも思う。それは逃げじゃなくて本当に思う。
私の性格だと焦るだけな気がする。
今はとりあえず、就職してから続けてきた僅かな投資信託が心の支えになっている。目に見えるお金は安心に直結する。
疑問に思ったことを口にすることさえ面倒くさくなっている自分が生まれてきている。
人との関係の築き方が思い出せない。ひとりでいすぎたのかもしれない。細かいことが気になって、斡旋業者のお姉さんに心を開けない。自分のためになにかをしてくれている人がいるけど、その裏を探してしまっていることに気づく。引越し業者を決める時、家を決める時も思ったけど、消費者として売り手にかかわるとき、疑うことがベースになっている。
性格がどんどん悪くなる。自己嫌悪は増していく。自分のせいなのか、世の中のせいなのか。
さっきまで高橋優とスガシカオのラジオを聴いていた。そのときは心は全開だった。自分と相手の信頼関係が築けているから、なのかもしれない。
実は、もうすぐ高橋優のライブに行く。
この状況下で迷ったが、というか厳密に言うと今も迷っているが、決行される限り行くことに決めているつもりでは、ある。感染防止をした上で大切な人の歌を受け取るのは、私にとって今一番なによりも必要なことなのではないかと思っている。迷っているが。本当に迷っているが。
今まで彼の歌を頑張っている自分と重ねてきた。
年度の節目には必ず彼のライブに行き、もらった力を私も自分のステージで誰かに返そうと言い聞かせてきた。
ステージを降りている私に高橋優の歌はどう響くのだろう。
考えすぎるほど夜の闇は深くなる。
アンミカさんが夜は考えたらあかん、朝考えようと言っていたの本当納得できる。
とりあえず人と社会と関わることをはじめないと、と思い、勢いで看護師の派遣バイトに登録した。初仕事日も決まった。出会う人に誠実に向き合っていきたいと思っている。
勢いで決めることも大切だけど、根拠に基づいた決断をできるようになりたいと最近思い始めた。知識を補給するために明日は図書館に行こうと思う。
今週もオードリーのラジオは最高だった。また1週間、生きよう。
今日の一曲
高橋優/羅針盤
見ず知らずの街 そこに独りぼっち
どうにか生きていこうとするんなら
絵描きなら絵を描くし クライマーは登り出すし
心のコンパスに従って生きるんだろう
そこで僕は何をするだろう 何ができるんだろう
誰を笑顔にできるだろう
神に選ばれた正真正銘の才能なんかなくてもいい
君が選び抜いた今日が一番美しい
人と違くても逆にめちゃ同じでもそれを指差されても
誰も君の憧れを消せやしないのさ
ここの歌詞が好きで好きで好きで、助産師学生だった頃の実習中、ずっと聴いていた。
気が滅入って桜木町を散歩しながら聴いた。景色が今でも目に焼き付いてる。
パシフィコで聴いて、泣いたな。夢のような世界じゃなくても夢を叶えられることが嬉しいと思っていた。
やっぱり私、自分が強くなくて逃げ出したと思っているんだな。今回のことについて。続けられなかった自分は悪だと、思っているな。うん。
そんなことがないと信じられるくらい、次の場所を愛していきたいと思っている。
今ここから始められるよ