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新しい環境における人との関わりで気づいたこと


7月初めの日は豪雨。今日が休みでよかった。


新しい職場での、はじめの1ヶ月が終わった。
まだ覚えることも多い中だけど、
なんとかできることも増えてきたと思う。

以前の職場は学生の時から知っている方も多い環境だったので
新たな人間関係を築いていくという経験がすごく久しぶりだったことに気づいた。


この1ヶ月新しい環境で過ごし、
私は人を知るときに
否定から入りがちであるということがわかった。
「いい人そう」と思うこと、ほとんどない。
(けっこう最低なことを言っているな)

自分に自信がないことが一番の原因だと思うけど、
かかわる人たちはまず自分の敵のように思ってしまう。

絶対見下されてる、信用されてない、がっかりされていると思い
心を開くことができない。
それが飛躍して勝手に「怖い人...」と思い込む。


こうやって書くとマジで迷惑なやつだな、私。


それでも、そこから深く関わることで
その人の人となりを知っていく中で
例えば言葉尻がキツかったり、表情が冷たくても、
その要因が常に自分ではないということに気づくことができる。

もともとそういう言い方の人だったり
悪口言ってるようで愛情表現だったり
単に忙しくて余裕がないだけだったり。

まあこういう人なんだな、と思えるまでは時間が必要だ。
みんながみんな、人にどんな印象を与えるか、気にして生きているわけではない。


そこまで悟れるくらいのところには、なんとかきたと思う。


なるべく肯定から入れたらいいとも思うけど、これが自分の性分だから仕方ないな。
よく考えると、今でも長く付き合っている友達は
みんな仲良くなるまでに結構時間がかかっている人たちが多い。
ゆっくり人間関係を築いていくタイプなんだな、自分は。



今もいい人たちに囲まれて働くことができているのを感じるけど、
好きな人たちに、そろそろ気兼ねなく会いたいなあ。


今日の一曲

アイアンハート/高橋優




今僕に必要なもの 寝る場所と食べられるもの
あとは大好きな人たち それ以外はどうでもいい
出会ったことない誰かを 嫌いになるためじゃなくて
大好きになるためだけに 今日も明日も生きていたい
苦手な人は数知れず 嫌いになった人もいる
だけど嫌いなその人を 嫌いなままでいたくない

憎しみたくて生きている人なんているはずがない
だけど他に行き場もなく 憎しみ続ける僕たち

分かり合えなくてもいいさ 笑い合うことができるなら
今ここにいる君と僕が 笑い合うことができるなら

初めて聴いた時から大好きな曲。
これを聴いた時、ああ〜分かってくれる人がこの世にいる、と思った。それが希望になった。

外からどんな風に見えてる人だってそれぞれのドラマがあるし
人類皆訳ありで、何かを抱えて生きている。
抱えるものがそれぞれ違っても、
そっちはそっちで大変だねって言い合えたら
分かり合えなかったとしても、それでいいなあと思う。





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