夏休みはこども舞踊大会
夏休みといえば~~??
こども舞踊大会!!
県内各地の琉舞道場や日舞・バレエ教室に通う子どもたちが、年に一度、日頃のお稽古の成果を発表する一大イベントです。
今年も琉球新報社主催のこども舞踊大会が開催されました。
うちの道場からも10名ほどちびっこたちがエントリーしておりましたので、お手伝いに行ってまいりました。私も小学校3、4年までは同じように毎年こども大会に出ていたので、感慨深いものがあります。毎回大会当日になると高熱を出していた私。親はさぞかし大変だったでしょう。
そう、大変なんです。
今年も当日の当日で事件ばかり発生しましたので書き記しておきます。
どうぞご参照ください。
先生が発熱
ふたたび三度、県内で猛威を振るっているコロナ&インフル(こうして書くとタイ○ー&バ○ーみたいですね)。
大会前日に私が道場にいったらば、先生は高熱と咳で寝込んでいました。絶対フルかコロだろこれ。ゲボゲボと咳き込みながら、先生はおっしゃいました。
「明日??行くに決まってるでしょ・・・・・・責任っていうのがね、あるわけサア」
翌朝、私は激しくゲボゲボしているにも関わらずマスクをつけない先生を助手席に乗せ、新報ホールへと向かったのであった―――☆
ママが飲みすぎて
当日は12:30からリハーサル。
11時には道場に集合して出発しましょうね、と前日に保護者各位へ伝えておいたのだが。
「あのネ、ママが昨日飲みすぎて送り迎えできないって」
朝イチで先生に電話をかけてきたのは、道場の徒歩圏内から外れた場所に住んでるちびっこ。
なんでだよ!!なんで翌朝子ども送らないといけないのにアルコール残るほど飲んだんだよママ!!
お迎えにいった。
安定の忘れ物
さて、どうにかリハーサルが終わった矢先、
「お昼ごはんもってないです!」
「髪の毛まとめるネット持ってない!」
「持ってきた足袋、大きい!」
なんでだよ!!前日までにあんなに確認しただろ君たち!!
よかったね、すぐ近くにOPAとリウボウがあって。
買いに行くのは私なんだけど・・・・・・。
本番直前のリバース
「さむい。おどり、今日いやだ」
えぇ~~~!?
リハーサルまで元気だったのにィ!!どうせいつものふんでーでしょ?と先生は言うが、どうも様子がおかしい。
楽屋の空調を調整しても廊下の窓際に連れて行っても、さむいさむいと繰り返し訴えてくる。
この調子では本番は無理そうだと判断し、ホールに入っていた親御さんを楽屋に呼んだ途端、
「ロロロロロロロ」
結局、この子は嘔吐と発熱で直前リタイア。
せっかく練習してきたのに悔しいね・・・・・・。
そういえばこの子、昨日の稽古のとき先生が口つけたコップでお茶飲んでたな・・・・・・?
***
そんなこんなで、どうにかこうにか本番を終えて道場に先生を送り届けたのが21時頃。
私は終日ゲボゲボしていた先生と一緒にいたわけだけど、コンクール前のこの時期はなんとしてでも感染症は避けたい。
ということで帰途に着く前に車のすべての窓を全開にして30分ほどあてもなくドライブをし、立ち寄ったマック○バリュで車内と私の体内を消毒するための除菌シートとアサヒスーパードゥラァイを購入。気休め程度だが、拭けるところはすべて除菌シートで拭き、帰宅して即風呂に入りすぐさまアサヒスーパードゥラァイで体内を消毒した。
今のところ、発熱には至っていない。
元気だ。
思えば、私が小さいときは毎年大会当日に高熱が出ていたが、大会までの厳しい稽古と当日穴をあけるなんて許されないというプレッシャーから気合いだけで最後まで踊っていた。身体によくないし、感染拡大に一切配慮していない。
コロナ禍以来、無理をしない&周りに配慮するというのが当たり前になりつつあって、とても良いことだと思います。
散々バタバタしましたが、出れなかった子も、その子のぶんまで頑張って踊った子たちも、本当にお疲れさまでした。
そして先生は······まだ熱が下がらないそうなので、、、どうかお大事になさってください。。
蛇足:出費
とても蛇足なのですが、舞台のお手伝いにいくと必ずそこそこの出費をともないます。
お金の出処はすべて私の財布です。
なぜ私が全部出しているのかは不明ですが・・・・・・。
これまで、お金出したあとに請求するとケチなんじゃないかコイツ、みたいなオーラを出されることが多かったので、とりあえずこういう場では黙って支払っておくことにしています。
まあ、日頃子どもたちの面倒見きれてないからしゃあないよねぇと思いますが、、、いや、6000円は普通にキツい。
おしまい!
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