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別マチポーチの作り方(その2)

裏地を作るのと、完成した表地と裏地を合体させて仕上げていきます!
表地が作れたなら、裏地は比較的簡単に作れると思います!


工程の番号は「その1」から続くようにしてます~




ここでやっとこの生地たちの出番です。

7.裏地の口布を作る

口布を2枚とも用意しまして…

裏面を上にしてます

①それぞれ長い辺の片側だけを
裏に向かって1cm幅でアイロンをかけてしっかり折り目をつけます。

三つ折りじゃなくて一回折るだけです!

こんなかんじになります↓

片っぽずつ~

②折った部分の端から5mmくらいのところにステッチをかけます。

(地味に表地の時と違うミシンを使っている)

大体こんな風になったらOKです!↓

表地と同様にわざと目立つ色の糸で縫ってますが、実際に縫うときは布に合わせた色の糸を使ってくださいね~

8.うら地Bと縫い合わせる

①『うら地B』と中表に合わせて、まち針などで固定する。

「作り方その1」の工程5-①と同じ感じです!

裏地にはファスナーがないので、表地のファスナーがある部分は何もないただの隙間(?)になります。

ぬいしろ1cmで縫う

ファスナーやタブをつけないので、ぬいしろは1cmにしています。
表地ではここを縫い終わった後に1.5cmのぬいしろを1cmになるように切り落としましたが、今回は切らずにこのまま進めます。


③ぬいしろを『うら地B』側に倒してアイロンをかけて整えて、端から1~2mmのところにステッチをかける。

こんな形になればOK!
隙間はぴったり1cmじゃなくても、大体1cmくらいあれば大丈夫ですよ。
(5mmしかないとかの場合はさすがにやり直してください…)

これも「作り方その1」の工程5-④とほぼ同じです


9.うら地Aと縫い合わせる


正直ファスナーがないだけで表地と同じです!!

接着芯を貼ってないからか、表地よりはズレにくくて縫いやすいと思います~

ただし!
「作り方その1」の工程6-⑤で、Aのパーツ(角が丸い四角のやつ)に3~4個くらいずつ切れ込みを入れていましたが、裏地の場合はそれをやらなくても大丈夫です。
もちろん切れ込みを入れても特に問題はないので、間違って切れ込みいれちゃった!となっても気にしなくて大丈夫と思います◎

そして表に返して…

軽く形を整えたら
裏地の完成です!


10.表地と裏地を合体させる

ようやく両方を合体させます!
それぞれこのような状態にしておいて↓

裏地は生地の表側を外向きに、表地は生地の裏側を外向きに(ややこしい)


①表地を裏地の中に入れ込む
上の写真の状態のまま、裏地の中に表地を入れちゃいます!
同じ向きになるように入れてくださいね。

裏地よりも表地のほうが少しだけ大きいので、結構ムギュムギュ詰め込む感じになります。


②表地と裏地を仮止めする
まずはクリップを使います。クリップ同士がぶつかって邪魔になるので片側ずつやっていきます~

ファスナーを縫いつけた時の2本の糸があると思うので(同系色で縫ったら見づらいですが…)
裏地でその糸をギリギリ隠す感じにかぶせてクリップで仮止めしていきます。
でもまだまだ仮止めの段階なので、うまく糸を隠せなくても全然大丈夫ですよ!

こんな感じで端から端まで仮止めしたら
しつけ糸で縫っていきます。

見ての通りガタガタw

しつけ縫いなので、ざっくりで◎
裏地の口布の端っことステッチの中間あたりを
でっかいなみ縫いみたいな感じで縫っていきます(説明が下手)
この段階もまだあくまでしつけ縫いなので、ファスナーの糸がチラ見えしてても気にしなくていいですよ!

両側をしつけ縫いして(糸の色が違うのはたまたま余っていたというので特に意味はありません)
端もファスナーの始めと終わりあたりに合わせるようになっていたらOKです~。


③まつり縫いする

表地とファスナーは既に縫い合わせてあるので、
裏地とファスナーを縫い合わせるということをします。
裏地の端(朱色の矢印)とファスナーの布の部分(青の矢印)のあたりを
まつり縫いで少しずつ縫い合わせます。

いつもならファスナーの色に合わせた手縫い用の細い糸を使って
縫い合わせていくのですが…

こんな感じの糸を使うことが多いです

今回は見やすいように、濃い青っぽい感じの太いボタン付け糸を使ったら
めっちゃ縫い目が汚くなっちゃってとてもお手本とは言えないような見た目になってしまいました…すみません…;;
いや自分の技術不足も大いにあるんですが!!!
しかも反対側は水色っぽい細めの糸で縫ってみたら思いの外目立たなくてこっちもお手本にしづらいという…

でもとりあえずまつり縫いちゃんとすれば大丈夫です!(開き直り)

ファスナーの生地をすくう→裏地を縫う
という繰り返しの、基本(?)のまつり縫いだと思います

まつり縫いのやり方についてはここで私が説明するよりも、検索して縫い方の説明のサイトとか動画とか見たほうが50000倍くらいわかりやすいと思いますので
縫い方の説明は省かせていただきます!

ちなみに同系色の細い糸で縫うと
こんな感じで糸が目立ちません↓

よ~く見ると黄色っぽい糸で縫ってますよ!


端から端までまつり縫いが終わったらしつけ糸を外します。

あと、
ファスナーの最初と最後の端の部分なんですが、私は基本縫い閉じません。

この隙間になってる部分。めちゃくちゃ小さいので。


11.完成

表にひっくり返して、アイロンでしわをとったり角をいい感じに(?)整えます。
凝った仕上がりにしたい場合は合体させる前に表地の縫い代をしつけ縫いしたり星止めしてみたりしてもいいかもです◎

というわけでおしまいです!!

無駄に長くなっちゃったうえに支離滅裂だし写真撮るのもうまくないのですが
ちょっとでもお役に立てればうれしいです…!