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『留学初日で起きた出来事』 #04

みなさんこんにちは!
今日はとても天気が良いです。風が強いですが・・・花粉がきついです。薬飲んでも鼻ズルズルです。

さてさて、スタバのコーヒーを手元に今日は留学初日で起きた出来事についてお伝えしたいなーと思います。かなり衝撃的な出来事だったのでぜひ最後まで読んでみてください😅

サンフランシスコの空港に着くと当時のホームステイ先のところまで送ってくださるドライバーさんがいました。ホームステイ先についた時にはすでに日は暮れていました。そして初めてホストファミリーとご飯を食べ自己紹介などをしながら楽しんでいました。

夕食を終え、20時頃を回って僕は歯ブラシを忘れたことに気づきました。幸いにも、ホームステイ先の近くにSafewayという日本でいうスーパーのようなものがあったため、そこに1人で買いに行きました。その時、ある出来事が起こったのです。

スーパーに着くと、店員に歯ブラシの場所を教えてもらい普通に買い物を終えることができました。そして店を出ると見るからにホームレスのような容姿をしたおじさんとおばさんが僕に話しかけてきました。

「お兄さん。実は僕の車のガソリンがなくなっちゃってお金をいくらか分けてはくれないか?」

とまあ大体このようなニュアンスのことを聞かれました。本当なのかと思ったためそのおじさんに

「その車はどこにあるの?」

と聞くと、その車まで案内してくれました。確かに車はありました。車を開けてはくれませんでしたが笑

ちなみに、カリフォルニア州に住んでて知ったことなのですがほとんどの人があまりお札を持っていません。周りの友達のほとんどがキャッシュレスでカードのみしか持ち歩いていませんでした。お店も現金のみのところはほとんど見かけません。

僕もその時は大きな買い物をする予定ではなかったのでカードしか持ち合わせていませんでした。

「現金を持ってないからお金はあげることできない」

と伝えるとその2人はかなり粘って交渉してきましたが初日でしかも夜遅かったこともあって小走りで逃げました笑

その後何故か好奇心で僕は遠くからその2人の行動を見ていました。案の定その2人はスーパーから出てきた人にまた声をかけて自分の車と偽ってお金をもらおうとしていました。

そこで何と偶然にも2人のホームレスが案内した車が声をかけた車の持ち主だったのです!

「いやドンピシャすぎるでしょ・・・」

結局のところ2人のホームレスはそのスーパーを後にしていきました。初日からすごいハプニングに遭遇してこれがアメリカの洗礼かなあ・・・と思いました笑

ホームレスについて

初日からホームレスの方と関わるストーリーをお伝えしましたが、そもそもみなさんはホームレスの方についてどれほど知っていますか??

アメリカにいた際に、何人かのホームレスの方とお話をしたことがあるのでその内容を共有させてください。

アメリカでのホームレスになる原因は

・退役軍人
・就職困難

などの理由が挙げられるそうです。必ずしも怠惰から生まれたものではないということです。小さい子供を抱えた母親が道端で座っている姿もよく見かけました。

日本にいるホームレスの方と比較をしてみると、文化の違いなのか環境によるものなのかひとつ違う部分を発見することができました。それは、

アメリカのホームレスの方々
→相手の協力を願う

日本のホームレスの方々
→他人を頼ることなく自分で何とかする

ということです。もちろん、100%そうとは言い切ることはできませんが、これにはかなり驚きました。日本のホームレスの方とは直接お話をしたことがないため詳しくは分かりませんが、アメリカのホームレスの方々はかなりフレンドリーだったのが印象強いです。

ホームレスの方々との話を通じて「お金を渡す」という行為はしませんが、「食べ物や飲み物を余ってれば渡す」ということをするようになりました。

改めて人間は1人で生きていくことは厳しいと感じました。僕自身親や周りの友達のおかげで今の生活を送ることができています。自分の境遇はとても恵まれているということを感じ、その気持ちを忘れないようにしています。

最後に

ということで!

今回は留学初日に起きた出来事についてでした。最後の方は少し話から脱線してしまいましたが、みなさんに知ってもらうべき情報だと思ったので共有しました。こういった日本と他の国を比較して考えることができるのも留学の良さのひとつだと感じています。まだまだ共有してみなさんにいろんなことを考える機会を与えることができたら良いなと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

最初の記事で自己紹介をしているので「この人何者?」って思いましたら読んでみてください!

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