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【御城印めぐり】#泉頭城
【泉頭城(いずみかしらじょう)】
住 所 :〒411-0907
静岡県駿東郡清水町伏見71-7
アクセス:「柿田川湧水公園前」バス停下車、
徒歩1分
駐車場 :有り 柿田川公園駐車場(200円)
御城印 :有り
![](https://assets.st-note.com/img/1704460028525-rVVwUZpaMM.jpg?width=1200)
御城印販売所
・清水町観光案内所「わくら柿田川」
〒411-0907静岡県駿東郡清水町伏見86
営業時間:9:00~16:00
城郭構造:平城
築城主 :北条氏
築城年 :弘治年間(1555年~1558年)
廃城年 :1590年(天正18年)
主な城主:北条氏、笠原氏、武田氏
遺 構 :曲輪、土塁、堀切
![](https://assets.st-note.com/img/1704490818912-LeHm4VsVEb.jpg?width=1200)
泉頭城は北条氏によって築かれた城で、三枚橋城や戸倉城と連携して武田信玄の侵攻に備える国境の城としての役目を担っていました。1590年(天正18年)、豊臣秀吉が小田原征伐を開始すると、北条氏は箱根山塊を第一次防衛線に設定し、城を自ら破壊、焼失させた上で城兵は韮山城と山中城へ撤退しました。その後、1615年(元和元年)に徳川家康は美しい景観を備えたこの地に自らの隠居城を築こうとしましたが、築城計画の途中で家康が亡くなったため、再築は実現しませんでした。現在城址は「日本名水百選」にも認定された「柿田川湧水群」で知られる「柿田川公園」として整備されています。遺構はほとんどありませんが、西曲輪跡にあたる芝生公園に縄張り図が描かれた案内板が建てられています。