「〇〇なライター」っていいよね | ライター日記
こんにちは、ライターの吉岡です。
本日は「〇〇なライター」について。
特化ライターという言葉をご存じでしょうか?
字のままですが、何かの分野に特化されたライターさんの肩書ですね。多くは自分自身で名乗られます。その方がクライアントに印象を残せるし、仕事も集まりやすい。
不動産系ライターとか、金融系ライターとか、転職ライターとか。
こういった自分が得意な業界をつけるのが一般的です。
でもやはり面白い方はたくさんいまして。
パンライター
という言葉を先日耳にしました。(これも中村さんとさとゆみさんの対談中に出てきた話だったと思います)
パンです、パン。食べるパン。
その方はパン屋さんを取材して発信していらっしゃるそうで、取材に行ったあともそのお店に通い、パン屋さんと仲良くなっちゃう。仲良くなったパン屋さんにトレンドを聞いてより専門性を高めたり、お困りごとを聞いて新しい仕事につなげたり。
特化することで、一次情報がその方にぐんぐん集まる。すごいことだと思います。何より、好きなことに特化できれば、仕事絶対楽しいですよね。
単純にいいな~と思ってしまいました。これは憧れというより、どちらかというと羨ましいという感情。
ただ羨ましがるだけではなんにも成長しないので、自分がどんなライターになりたいか考えてみます。
正直、何に特化したい、とかはまだ全然ビジョンが見えない。でも、やっぱり取材ができるライターにはなりたい。
ところで昨日、私の肩書を「ライター見習い」から「Webライター」に変更しました。先日クラウドワークスにてテストライティングですが初めて契約し、納品を済ませたからです。記念すべき私の0→1。契約をいただいておいて「見習い」はクライアントに失礼ってものです。
もっと、「ライターになったぞー!!」みたいな感動があるのかと思っていたのですが、今のところまだそういうのはありません。検収が終われば実感が来るのでしょうか?
今回の案件はIT系。これだけみると今の私は「IT系ライター」。でも、肩書を絞るには実績がなさすぎる。なのでとりあえず「Webライター」としました。
目の前のできることを全力で進めつつ、今後自分が何を発信したいのか、誰に発信したいのか、どんな「〇〇なライター」になりたいのか、考えながら毎日を大事に過ごしたいです。