お正月、もうおわり? | ライター日記
こんにちは。ライター見習いの吉岡です。
今日のテーマはお正月。もう年末年始休暇が恋しい方も少なくない気がしますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日息子に「おしょうがつ、もうおわり?」と素朴な疑問をかけられました。そのとき私は「お正月休みはもう終わりだね」と返したのですが、言われて気づきました。
私お正月の終わりってあんまり気にしたことなかったな、と。
その会話を聞いた70歳の母曰く「昔は15日ぐらいまではお正月っだったのにねぇ~」とのこと。
そうなのか。私、お正月はなんとなく7日ぐらいで終わるものだと思っていました。(完全に小中高校の始業式イメージに引っ張られています)
少し調べてみると、実は地域差があるということでした。
お正月飾りを飾っておく期間を「松の内」といいますが、この松の内の最後のひにお正月飾りは片づけます。それをお正月の終わりと定義しますが、一般的に関東や東北、九州地方などで1月7日が、関西地方では1月15日が松の内の最後の日だそうです。
ちなみに、鏡餅を割る鏡開きも一般的には1月11日ですが、関西では1月15日のところもあるそうで。
関西の方が正月が長いのはなぜですかね?
大阪といえば商人文化。常にせかせか、超パワフル、というイメージがありますが、正月はがっつり休んで1年をフルパワーで駆け抜けていたのでしょうか。
関西と東京どちらにもいたというのに、この文化の違いを全く知りませんでした。とういうか、東京にいたのは大人になってからなので、1月3日ぐらいでお正月終わる感覚だったなあ。笑
「昔はこんな時期お店なんて全然やってなくて、今はせわしない*」と母。
確かに、正月ぐらいゆっくりしたい気持ちもある。でも休みすぎると、せわしない日々もそれはそれで楽しそうに見えるものです。
今日はここまで。
*=忙しいという意味の関西の方言