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やっぱりジュンク堂が好き | ライター日記
こんにちは。ライターの吉岡です。
昨日、出かける都合があったので、行ってきました。
ジュンク堂書店大阪本店です。
自己紹介でも書きましたが、私は数か月前まで東京に10年以上住んでいました。
東京から離れたこの数か月で困ったこと、というか悲しかったことのひとつが、大型のジュンク堂がなかったことでした。
東京時代にはジュンク堂書店池袋本店によく通っていました。1階から9階まで、ビル丸ごと全部本屋です。売り場面積は2001坪。畳約4000枚分のスペースで本を売っています。
行ったことがない方は、ぜひ行ってみてください。天井近くまで伸びた本棚、ぎっしりと詰まった本。それがいくつも連なり、列をなしています。それが1階から9階まで。その本の量に圧倒されます。レジは1階のみですが、レジ数は20以上あります。
ですが、それでも混雑時には本を買うための行列ができます。
私は本屋が好きです。本が好き?ときかれるとあまり自信がないのですが、本屋さんは大好きです。
町の本屋さんにも素敵なところがたくさんあります。こじんまりとしたスペースに、その本屋さんの客層や地方性にあったラインナップで平積みにされた本。マジックと画用紙で作られた店員さんの手作りポップ。
それでも、大型の本屋にはそこでしかない魅力があります。
まず、本から漂ってくる香り。たくさんの本が集まらないと出てこない独特な香りがありますよね。これは図書館の香りとも少し違います。あまり古びていない、新しい本が集まった香りです。
そして、一度手に取ってみて!!と言わんばかりの数々の装丁。並ぶ本それぞれがここにいるよ!と声をかけてくれる感覚があります。
そんな本たちから、自分で選んで手に取れることが、どれほど幸せなことでしょうか。
東京時代、私にとって本屋=ジュンク堂池袋本店さんになっていました。
それでですね、私は東京から離れてしばらくして、はたと気づいたわけです。あ、もうジュンク堂行けへんやん・・・と。
でも、あった。ジュンク堂書店大阪本店。
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大阪本店さんは、オフィスビルの2階と3階に構えており、池袋本店にフロアの広さでは劣ります。しかし、天井近くまで伸びた本棚、ぎっしりと詰まった本。そこから漂う香り。間違いなく私の知っているジュンク堂でした。
恥ずかしながら泣きそうになりました。あった。あるやん。ジュンク堂。
そして歩きながらにやにやしました。また、このたくさんの本たちから好きな本を選べるなんて!
たぶんはたから見ていたらヤバイやつでした。笑
用事の合間だったので滞在時間は1時間ほど。
じっくり見れなかったのでざっと3冊ほど購入してその場を後にしました。
それらの本は、また書評でご紹介しますね。
ありがとうジュンク堂、フォーエバージュンク堂。
大阪本店さん、しっかり時間を作って、また来ます。
やっぱりジュンク堂が好き、というお話でした。
皆さんには、おすすめの本屋さんはありますか?