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アジケのスキルアップ研修制度大公開!

ご無沙汰しています。株式会社アジケでUIデザイナーをしています、やまもとです。

今回はアジケで若手向けに行われている スキルアップ研修制度のご紹介をします。

スキルアップ研修を受けました

わたしはアジケの中でも若手メンバーだったため、この制度の対象でした。

そもそも、今までずっとあった制度ではなく今年から(※)の制度だったため、実例がなく最初は何をするのか、何のためにするのか?など色々疑問がありましたが、結論から受けてよかったと思っています。

※去年の夏頃からスタートしているので、正確には2022年から始まった制度

スキルアップ研修ってなに?

やること
・指定されたschooの授業(1H)を受ける
※授業を受けるために研修中はschooのプレミアム会員になります。(後日経費精算)

研修は大きく4つ分野
・ビジネス基礎/マインドセット
・思考術/アウトプット
・課題解決力
・デザイン思考

スキルアップ研修のシート

分野ごとにScrap boxのシートが用意されているので、それをコピペして個人用にし研修での学びをここにまとめていきます。

それぞれの分野で、授業が5~10個ほどありそれを業務内の空いている時間に進めてOKでした。

対象者
・アジケの若手メンバー

期間
・2022年8月~2023年3月の約半年間
もちろんPJが優先ですが、業務内で研修を行なっていいので期間は長めに設けられていました。

管理方法
・asanaでメンバーそれぞれにタスクを振り分け進捗を管理

管理方法

学びがあった授業

テキストコミュニケーション

テレワークで圧倒的に増えたテキストコミュニケーションですが、
正確に伝わらないと、意図していない捉えられ方をしてしまうことがあります。

授業の中でポイントに上げていた3つのことは授業を受けたその日から意識し、今でも文章を見返す時に注意しています。

<ポイント>
・1文は短く
・1文に何個も結論を入れない
・不用意な言葉の重複を避ける

気を付けるポイントがわかると文章の組み立て方が変わったので、書くスピードがグッと上がりました。


タスク管理方法

日々の忙しさに忙殺されてしまうことはよくあります。

そんな時に授業で学んだ、あれもこれも(& 足し算)ではなく、あれかこれか(or 引き算)を判断する、やらないことを決めるを思い出します。

まずは大きく捉えていたタスクを細分化し、どの作業にどれくらい時間がかかるかをちゃんと把握します。

Before
・デザイン作成(5H)
After
・参考を探す(30M)
・作業(3H)
・デザインを見直す(1H)

タスクを細分化しGカレに入れていくと、この作業は明日でもいい、今日はここまででOKという風にどんどん頭の中がクリアになっていきます。

研修を受けたメンバーも同じ悩みを持っていましたが、授業後にはタスク管理方法がわかった!早速生かしたい!と良い変化が生まれていました。


個人的に面白かった授業

個人的に面白かったのは、デザイン思考の授業です。
第5回まであり授業を通して、デザイン思考の前提、方法論、事例を学びイノベーション活動に必要な知識を取得することが目的でした。

学んだ所感ですが、デザイン思考はどこまでも人間中心設計です。
授業の中でその手法や考え方を学び、シンプルに面白そう、いつか自分もやってみたいと思いました。

ただ、日本ではまだまだデザイン思考を取り入れている企業は少なく、逆に海外ではどんどん主流になっているという話もとても興味深かったです。

振り返り

一般的には自己学習で補ったりすることを、業務内で行なっていい制度はとてもありがたいと率直に感じました。

授業の内容は、実際の業務でも活かせるものがあり「あ、これ研修でやったことだ」と気付きが多いです。

後発的に授業の内容が生きてくることが多いので、最近だと業務の中で要件が漏れていたことがあり、漏れなくダブりなく考えるMECEの授業がとても大切だったことに気づき、もう一度授業を見返したいと思います。

今後改善していける点としては、優先度が落ちないよう研修を受けるメンバー間でもっとコミュニケーションをとって進めていけるといいのかもと思いました🍀


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