2019年Vartistオリジナル曲私的10選

はじめに

2020年も半月を迎えたので、そろそろ2019年のVartist(Vsinger、Vtuber)のオリジナル曲で個人的に好きな曲を10曲選んでみようかと思う。

条件としては、2019年中にMVが投稿された、または配信 or CDが出た曲とした。
なお、あらかじめ言っておくが、

※推しの曲、無条件で最高説

は今回は適用しません。
また、選曲が「当たり前やん」って物ばかりになると思うので、良い曲はみんな良と思うということで、その点もご留意いただければと思う。

1.余命宣告/波羅ノ鬼

2019年8月21日公開 on YouTube

何人かに「知ってた」って言われそう(笑)。
メロディが好き。歌詞が好き。声が好き。全部好き。好きが高じて人生初のnoteを書いてしまったほど(宣伝)。
感想からラスサビまでの歌詞が刺さること刺さること。めちゃくちゃに聞きまくった1曲。
アコースティックver. も最高なので、ぜひ聞いてほしい。

2.いのち/AZKi

2019年4月30日公開 on YouTube

Vtuberの「いのち」を歌った1曲。
AZKiの生歌の表現力が高すぎてLIVEで聞くたびに泣いてる。特にラスサビを聞くと無条件で体が感情になってしまう。

君が忘れちゃったら私は居なくなるの

この歌詞がとても印象的で、お互いに推しに会えるうちに会いに行こうと思うようになり、その後の推し事に対するスタンスに大きな影響を与えた。
自分の生き方を変えてくれた曲って、生まれて初めての経験かもしれない。

3.形而境界のモノローグ/fulfill

2019年3月30日公開 on YouTube

GEMS COMPANYの水科葵と桃丸ねくとのユニット曲。
このMVを初めて観た時、圧倒的なクオリティの高さにブン殴られた。
あまりにも凄すぎて「未来しゅごい(語彙力)」としか言えなかった。
しまいには、この曲を生で聴きたいがためにMagic Box、Magic socksに計4回行ったほど。
出会う順番さえ違ったらジェムカンのオタクになってた自信ある。

4.蒼い蝶/蒼月エリ

2019年2月21日配信リリース

元・ハニーストラップの蒼月エリのオリジナル曲。
同じグループの周防パトラの作詞・作曲であり、世界で一つの蒼月エリのための曲。
2018年末のcount0をリアルタイムで観ておらず(その頃Vtuberの音楽に興味がなかった)、その後のニコニコ動画の切り抜きで聞きまくった。

蒼い羽根を揺らして
この声で浮かんでいる
永遠の造花のままでいたくない
美しく飛びたいの

「生きているうちに生で聞きたい歌は何ですか?」
って聞かれたら、きっとこの曲を挙げると思う。
それぐらい、この曲はいつか絶対に生で聴くんだって強く想っていた。

5.不可解/花譜

2019年9月12日公開 on YouTube

花譜の曲を含めて、カンザキイオリの曲は世代的に合わないとずっと思っている。
それなのに、この曲をLIVEで聞いた時、何故だか涙が止まらなかった。
それ以来、この曲を何度も聞いているけど、あの時の涙の理由は今もわからない。

6.deep in/エルセとさめのぽき

2019年8月5日公開 on YouTube

以前、拙作「Vtuberであるから『こそ』歌える曲の魅力」でも触れた一曲(宣伝2)。
海の底に落ちていくところをエルセちゃんとぽきさんの歌声の包容力に救われた。普段ぶっきらぼうなぽきさんの優しい歌声がたくさん聞けるこの歌が好き。
ぽきさん単独での曲を配信して欲しい。

7.ネオンライト/TEMPLIME feat. 星宮とと

2019年4月8日公開 on YouTube

多分、Vのオリジナル曲で相当数聞かれた1曲だと思われる。
最初このMV観た時は映像の情報量が多くて音楽に集中できなかったけど、EP版で音楽のみを聞いた時にどハマりした。
alphaのEPはどの曲もいいよね。

8.Girly Cupid/PSYQUI feat. Marpril

2019年11月21日公開 on YouTube

最高。
仮にカレーが大好きだとして、その上に大好きなハンバーグやチキンカツが乗ったら最高に決まってる。
Vのオリジナル曲を聞くようになってからEDMとかを聞くようになり、たまたまPSYQUIさんを知って色々な曲を聴きまくってた。
そんな中で推しのMarprilの曲を作ってくださったんだから、そら最高だよ。
可愛いしカッコいい。

9.Pre-STAR/ReVdol!

2019年3月24日公開 on YouTube

オリジナルの中国語版は2018年10月公開だけど、日本語版が2019年ということで選出。ご愛嬌ご愛嬌。
初めてこの曲を見た時に楽曲、モデル、映像、全てが圧倒的なクオリティで度肝を抜かれた。落ちサビからラスサビまでの映像美は、何度見ても息を飲むばかりである。
そんな中での歌姫そのままでの日本語ver.の発表と、驚かないはずがない。
ReVdolはいいぞ。

10.それでも。/ヒナタナオ

2019年10月23日公開 on YouTube & Eggs

アイドル・日向奈央が自らの作詞で自分自身について歌った曲。
日向奈央(ヒナタナオ)の全てが詰まったこの曲がとても好きだ。
個人的な考えで、アイドルはファンを元気付けたり、夢を見せる(一緒に見る)ものだと思っている。
この曲には、ヒナタナオが不安な胸中を吐露することで、今現在悩んでる誰かを励ますことが出来るなら、という気持ちが含まれている。
不安はあるだろうけれど、日向奈央は徹頭徹尾アイドルをしているのだ。
こちらも詳細は拙作「えのぐの日向奈央の魅力を知って欲しいという話」を読んでいただけたらと思う(宣伝3)。

さいごに

アーティストは被らずに10曲を選んでみた。
本当はもっと好きな曲があるので、ここに入れたいなぁって曲はあるので、何かのタイミングを作ろうかなと思う。
2019年は追っかけているVartistやフォロワーの方々のおかげで、たくさんのVtuber・singerのオリジナル曲、カバー曲を楽しませてもらった。
あらためて2019年の楽曲を振り返り、この時代に立ち会えて良かったと思うばかりである。

2020.01.16
Kei_Waga(k_waretuma)

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