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NFT の売上を自動で集計するサービス ChainChaser を公開しました
ChainChaser とは
"ChainChaser" とは、blockchain 上のデータを追跡(chase)し、ユーザーの種々の課題を解決することを目的としたサービスです。
現在は NFT を発行・販売している個人・法人事業者様をメインターゲットとし、NFT の売上やウォレットへの入出金、Gas 代等をブロックチェーン上のデータから自動で集計し日本円に換算して表示するサービスを提供しています。
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ChainChaser は NFT の売上や Gas 代を確認する際に発生する以下のような作業を自動化・効率化します。
データの用意が不要
👿 通常、ブロックチェーン上のデータや暗号通貨と日本円のレートデータなどをどこかしらから用意する必要があります。
😸 ChainChaser はこれらを全て自動で取得します。何も用意する必要はありません。集計作業が不要
👿 ウォレットや NFT コレクション(≒コントラクトアドレス)が複数にわたる場合、手作業での集計は非常に面倒です。
😸 ChainChaser ではウォレットアドレスごと、NFT コレクションごとに自動で集計されます。タイムゾーンや通貨単位も日本基準で表示します。外部サービスに連携可能
💡 ChainChaser 上で集計されたデータはワンクリックで freee 会計に送ることができます。誰でも使える
👿 多くのブロックチェーン関連サービスは英語であり、利用には技術用語や専門用語の理解が必要になります。
😸 ChainChaser は必要な情報のみをわかりやすく表示します。ブロックチェーンに慣れていない方でも簡単に利用できます。
このように、各種データを用意しエクセルやスプレッドシートなどで集計するという絶妙に面倒で、ある程度ブロックチェーンに明るい人にしかできない作業を、全て自動で行います。
機能紹介
ダッシュボード
登録されているウォレットの残高とトークンの内訳や、月単位での入金額、出金額、NFT の売上金額、Gas 代、入出金回数などを表示します。詳細画面ではこれらをウォレットアドレスごと、NFT コレクションごと(コントラクトアドレスごと)に表示します。
また、同期済みのトランザクション数やメソッドのコール数なども確認可能です。
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トランザクション一覧
登録したウォレットが関連するトランザクションの内容を、日本時間・日本円に変換し表示します。Gas 代や、トランザクション内でのネイティブ通貨、トークンの移動の詳細(所謂 Internal transaction)も確認可能です。
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freee 連携
ChainChaser 上で集計したデータを freee へ送信し振替伝票として登録できます。初回送信時に送信するデータ項目をテンプレートとして ChainChaser 上で設定しておけば、その後の freee へのデータ送信はワンクリックで可能です。
アドレス設定
ウォレットアドレスをフォームに入力して登録するだけで、自動でデータの取得や集計が行われます。
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対応チェーン
現在は Ethereum / Polygon / Astar に対応しています。
その他の機能
ユーザー管理機能があり、自由にユーザーを追加・削除することができます。複数人での利用が可能です。
また、複数のプロジェクトを作成することができるため、プロジェクトごとに集計を行うことができます。
Roadmap
アルファ版公開(2022年3月6日)
クローズドベータ版運用(2022年Q4〜2023年Q4)
LP 公開(2023年12月20日)
機能拡張(2024年〜)
既存機能の改良、新機能の開発
引き続きお客様の声を聞きながら機能改良に努めます対応チェーン拡大
外部の連携サービス拡大
Astar dApp Staking
先日 Astar Network の dApp Staking への登録申請が承認され、現在登録準備中です。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
トライアル利用・その他お問合せ
ChainChaser を試しで使ってみたい場合は、以下の HP のお問合せフォームまたは代表の X (Twitter) アカウントまでご連絡ください。
また、弊社では ChainChaser の開発・運営の他に、ブロックチェーン関連システムの開発のコンサルティング業務なども行っております。ChainChaser についてはもちろんのこと、その他のお問合せについても以下までご連絡くださいませ。
HP: https://chainchaser.jp
X(Twitter): https://twitter.com/taka1001k