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大事なトコロって全体のほんのちょっぴりだったりする

こんにちは。フリーランスとしてエンジニア&デザイナーで活動している、大井かおりです。
今月から仕事時間を少し減らし、0歳息子との時間を増やしてかなりストレスフリーです。子供と過ごす時間は毎回新鮮で楽しいです。
今度子育てで思ったことなんかも書こうと思いますので、よかったら読みに遊びにきてください!

最近、物を買うよりも、お別れすることがマイブームです!
私は以前から勉強会や研修に参加する機会が多く、よくメモを取ります。A4用紙にフリースタイルで書き込むのが2年ほどブームでした。(最近はノート派に戻りました)
気付いたことを書き留めるというよりは、研修で出てきた内容の備忘録が主でした。

私含め、そんな傾向の方にありがちなのが、記録したメモが溜まる問題ではないでしょうか?
自分を客観的に振り返ってみると気付くことがあります。
「あれ?このメモほとんど見返してないな」
「すごくいい勉強会だったのは記憶にあるんだけど、いまいち自分のその後に活かせていない気がする・・」
そんなこと多々あります・・ただのメモ取りで終わっている!

はい、そこでメモの断捨離に今日は着手しました。

最近参加した能力開発のトレーニングで、なるほど、と思ったことがありました。
・メモはなるべく取らないで目と耳でインプットをする
・そして、後から振り返って大事だと思ったことを書き出す
・インプット中メモをとるのは気付きやアクションに留める
といったものでした。

早速やってみると・・インプットした中で印象的だったことが、かなり記憶に定着したんです。驚きとともに、これまではメモをとってそこで満足していた自分に気付きました。
自分にとって大事な気付きや概念って、後から何回も思い返したり、別の場面で点と点が線で繋がるように体験に落とし込まれたりするんだなと、わかりました。

私は「パレートの法則」が大好きです。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。ざっくりいうと80:20の法則の概念です。補足すると「「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向」のことです。
初めてこの法則を知ったときは、「ふむふむ。確かに企業の中の部門別営業実績を見ても、同じような傾向になっているかも」という程度の理解でした。
でもこれって、かなりどの場面でも当てはまることに気付いたんです。

例えば私の場合
・プロジェクトメンバーが5人居たとして、かなりコアで活発に活躍しているのはそのうちの1人
・手持ちの洋服で1か月のうち24日間は全体の2割の服で過ごしている
・読書をしていて、自分にとって目から鱗の気付きがあるのは全体の2割

すごくないですか?どの場面にも当てはまるー!
となんだか嬉しくなりました。

メモ断捨離の話に戻りますね。
そんなこんなで、見返しもしない、過去の備忘録を私は思い切って断捨離することにしました。
自分が一生懸命メモした講義内容よりも、手帳に書き込んだネクストアクション(さらには実際に行動に移す)の方が価値があると思いました。

高さ5cmくらいになりそうなA4用紙のメモたちに別れを告げ、私は新たな自分発掘の旅へまた出るのでありました。

皆さんが体験したパレートの法則があればぜひ教えてくださいね。

かおり

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