高2生(新高3/ 受験生)向け学習プラン:ゼロから覚醒はじめよう英文法×ここからはじめる英文法ドリル 1か月読破&マスター計画②
さて、今日からDay 8です!助動詞と仮定法は英文を読む上でも強い味方になってくれますから、みっちりやっていきましょう。また、ホームルームでは動画でも僕がゼロから覚醒英文法について話していますので、ぜひ著者しか語れない内容を通して、本の使い方や考え方の理解を深めてみてください。
目次
【ゼロから覚醒 Day 8 助動詞と仮定法その1】
今回は楽しい分野です。p. 103~107の助動詞については、まずは基本的な知識に絞ってあります。無理のないところからスタートしているので、じっくり読んでいきましょう。また、p.108~119の仮定法も基礎からスタートしており、今日は時系列の整理まで触れていきましょう。
【ゼロから覚醒 Day 9 仮定法その2と疑問詞】
p. 120~123の潜在仮定法から丁寧に学習していきましょう。潜在仮定法は英文法の問題だけではなく、総合問題や長文でも役立ちます。また、p. 124~130には疑問詞の復習から入り、間接疑問文まで扱います。今日は範囲も多くないので、ぜひこれまでの復習も入れていきましょう。
【ホームルームの時間:復習の仕方で差がつく】
「何を復習するか」や「解説の読み方」で差がつきます。一般的に生徒と話をすると「間違えた問題を復習する」という声はよく耳にします。しかし、あやふやな知識や正解したけど自信がない問題を意外とそのままにしている人は多くいます。以下のイメージを見てみましょう。
英語が得意科目になる人は「自分の弱点」ときちんと向き合います。間違えた問題の復習をするのは当たり前として、「ちょっと自信がなかった問題」や正解しても「+アルファの情報が書かれている解説」を熟読するのです。
『ゼロから覚醒 はじめよう英文法』では問題の解説でも+アルファの説明を加えており、ここまで読み込むと本当に力がつきます。また、セルフレクチャーもオススメで、前編でも書いた通り、意外と友達に教えたり、自分で講義の内容を振り返ってプチ講義をしたりしてみると(5分~10分ほどで)知識が身についていきます。想像以上に力がつく方法なので、試してみてくださいね。
【トーク:著者自身の語るゼロから覚醒英文法】
※著者の話すゼロから覚醒英文法のトークです。
【ゼロから覚醒 Day 10 疑問詞の慣用表現と関係詞その1】
p. 131~137までの疑問詞の慣用表現と感嘆文を学習します。これらの単元は意外と入試に狙われるので、しっかりp. 131の知識のまとめは覚えておきましょう。次に、とうとうラスボス級の関係詞です。p. 138~140の主格の関係代名詞まで扱います。
【ゼロから覚醒 Day 11 関係代名詞と後置修飾祭り】
今日は復習にも力を入れて欲しく、後置修飾祭りにしましょうか。関係代名詞はじっくり学習しましょう。p. 140~147が今日の範囲です。不定詞のp. 81、分詞のp. 93も復習して、名詞に後ろから説明を加える時の読み方をマスターしましょう。「どんな?」というツッコミを入れて読んでみてください!
【ゼロから覚醒 Day 12 関係代名詞と関係副詞】
今日は関係副詞です。関係代名詞との識別も重要になる分野なので、改めて関係代名詞の復習も入れましょう。p. 148~155が今日の範囲です。ゴールが近づいてきていますが、この2週間を実り多きものにするためにも、一つ一つ丁寧に勉強していきましょうね!
【ゼロから覚醒 Day 13 接続詞】
今日は従属接続詞の範囲です。接続詞は英文読解でも重要な単元ですから、筆者の主張の観点も解説に入れています。p. 156~164が今日の範囲です。とうとう明日が最終日なので、今日なるべく良い進め方をしておきましょう。意外と1冊の本を2週間で進められますよね?最後まで気を抜かずに行きましょう。
【ゼロから覚醒 Day 14 比較】
とうとう最終日です。ここでは比較の単元が最終項目になっています。p. 165~175です。僕は著作の最後の単元をよく比較にするのですが、これは自らの成長を過去の自分と比べてみて欲しいというメッセージも込めています。ぜひ、成長を実感しながら取り組んでみてください!
【ゼロから覚醒の著者作成の2週間集中プログラムを終えた読者の皆さまへ】
この本の巻末にあるp. 182~183に勉強ガイドマップをつけました。選んだ本も僕が「この本は最高だ!」と思うものだけを厳選しています。
僕は中高の時から英語という科目を通して社会との接点を持ちました。高校では部活もしていなかったし、そこまで友人も多くなかったので、正直自分が社会とどう将来接点を持って行くのかイメージが湧いていませんでした。それでも、英語のことを同級生から聞かれるのは好きだったし、それで理解してもらって英語ができるようになると聞くのも自分のことのように嬉しく感じました。そんな僕がもう18歳から数えるともうすでに18年講師をしています。
そんな僕が家庭科の授業で「将来のライフミッション」というものを書きました。なぜかけっこう真剣に取り組んで、意外と僕はこの授業が役に立ったと感じています。そこには「将来プロの英語の先生になる!勉強する人の役に立つ語学書の作家にもなる!」と書かれています。本の冊数には「1冊書く」と書かれていました。僕は20代の頃に最初の本、『関正生の英語リスニングプラチナルール』(KADOKAWA共著)で初めての本を出版しました。
この年に共著で声をかけていただいた関先生や出版社の皆さまやいつも「本を出して欲しい」と伝えてくれていた生徒達のおかげで、1冊目の本を出版することになりました。1冊以上のライフミッションはまだ僕の高校時代には描いてなくて、この1冊を書き終えた時、僕は次の大きな目標や夢を持ち始めます。ゼロから覚醒は僕の中で、ある意味節目になる本です。歴代でも1, 2を争うくらい好きになった本です。この本、著者としては何が好きかって「手に取った感じ」。これは読者の皆さんはどうでしょうか?
僕としてはこの本を取った時に感じた「この本めっちゃ手になじむな」という感覚を持ちました。読者の皆さんも読み終えた後より感じられるのではないかなとちょっと期待しています。
ゼロから覚醒は僕の10冊目の本で、まさに英語を通して社会とつながってきた僕の足跡であり、皆さんの英語覚醒の第一歩です。だから、皆さんの最高の相棒にして欲しいです。
皆さんが将来何かの機会に「あの本が役に立った」「英語の覚醒のきっかけになった」と言ってもらえたら、僕としてはもう最高に嬉しいですね。
そういえば、先に書いたリスニングのプラチナルール、改訂版が2/ 13日に発売されます!
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