下の子も
久しぶりの投稿(笑)
ゆっくり風呂に浸かっていたら下の子が来て『もう、寝る』と俺の風呂のくつろぎを邪魔しに来た
下の子はまだ1年生。4月からは2年生だが、まだまだ一人では寝れない。
俺と寝るために風呂場まで呼びに来た事で昔を思い出した。自分が子供だった頃。
いとこの子がお父さんの膝下に入り込んだ姿を思い出した。ちょうど今の下の子と同じくらいだったと思う
そのいとこは俺と同い年で、その姿を見た時、『俺はもう、お父さんの膝下に入る事はないなぁ』と思ったのを覚えている。
その時はそのくらいにしか思わなかったが、おじさんの何となく嬉しそうな表情やそのいとこの甘えてる姿が、何となく記憶に残っていた。
今こうしておじさんと同じように娘の面倒を見ているが、そんなおじさんの姿が今の俺と同じで、子供の頃には思わなかった感情がふと出てきた
娘が甘えてくる事や膝下には入ってくる事が嬉しくて愛おしいことを
おじさんもきっと今の俺の気持ちと同じだったに違いないだろうな
いつまでも俺と一緒にいて一緒に寝たり、膝下に来たり、いつまでも俺に甘えてきて欲しいな と
上の子も下の子が出来ても俺の膝下に入ってきたり、一緒に寝たり、風呂に入ったり、散歩したりいつも一緒にいたのだが、下の子が大きくなると俺が下の子を見なきゃいけないのを次第に感じ、いつしか俺から離れ、一緒にいるのは下の子に変わっていった
まぁ5歳も離れてるから下の子が歩き出し、膝下に入ってくる頃には、だいぶ大きくなってたから自然と離れはして来るのだが…
でも、今思い出せばその頃よくケンカをしてたのは奪われる感を感じていたからかもしれない
俺は下の子が俺に甘え出してきたから感じはしなかったが上の子は寂しく感じることもあったのだろうな
下の子も直に俺から離れていくだろう
いつしか一人で風呂に入り、一人で寝て、俺といるより友達といるのご楽しくなり、当然膝下に入ってくる事もなくなる
その時俺はものすごく寂しくなるのだろうな
今こうして一緒に寝てる事を何も感じないまま過ごすのはもったいないから、ここに書き留めて置くことにした
いつしかこの寝息も聞けなくなるかもしれないな