英語で英語を勉強するメリット
ほとんどの人が中学、高校(今は小学生から?)で英語を勉強したのにもかかわらず、なんでこんなに英語が身に付かないのか。
その理由の一つに英語で英語を勉強しない事を最近強く感じてます。
英語で英語を勉強するとは**
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英語を勉強する時、どのように勉強してきたでしょう?単語を覚える、文法を理解する、これらを学生の頃に主にやってきたはずです。例えば、
・thisこれ
・white白
・book本
という単語を覚えていれば
・This isa white book.
という文書が書けます。このレベルの英語であれば99%の日本人が理解して書けるのではないでしょうか。
急に難しくなる英語
では、先程の文がどのように構成されているか解説してみます。
まずこれは第3文型のS(主語)V(動詞)O(目的語)で成り立っています。主語はThis、動詞はis、目的語がbookになり、形容詞のwhiteが目的語のbookを修飾しています。
ここに僕が学生時代に英語を覚えられなかった(嫌いになった)理由がここにあります。
主語、動詞、形容詞、副詞、、、
これらだけでもう混乱です。難しい英語をさらに馴染みのない難しい日本語で説明される。これが僕の英語アレルギーの原因でした。
僕が衝撃を受けたのは、はじめて海外留学に行って海外の語学学校に行ったときでした。海外の語学学校なので、もちろん授業は英語で英語を教えます。ここに大きなメリットが3つあります。
・難しく日本語を覚える必要なし!
→英語を習うにあたって、これが目的語で、これは第3文型だから〜とかそんなレッスンをしなくて大丈夫
・英語だけに集中できる!
→英語だけを使うので、日本語は使いません。
日本語で先生の説明を聞いて、英語で文書を考えて、また日本語で先生に質問して、、、これって単純に脳の切り替えがめちゃくちゃ難しいのです。
英語だけなら、質問ときも自然と英語質問するので、英語でどのように質問したらいいか考えます。
・単語や文法を理解しやすい
→例えば副詞は動詞を修飾します。よって動詞を詳しく説明する場合は副詞が動詞の後に必要になります。こんな説明1mmも頭に入りませんでした。
しかし英語でいうと、副詞ってAdverb、動詞ってVerbです。この2つなんか似てません?
VerbをdescribeするのはAdverbって説明されなら、なんかスーッと入ってくるんです。さらにいい副作用があって例えdescribeという単語がわからなくても、文からなんとなく意味がわかりますよね。こういうふうに知らない英単語が自然となんとなく頭の中に入ります。
**まとめ
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実際に海外の語学学校に行ってから、英語を英語で学ぶことのメリットについて、ここには書ききれないほど感じてます。もし、あなたが英語は話したいのに、話せない理由が、日本語の難しさ、にあるなら、是非英語で英語を学ぶというシンプルな方にシフトチェンジしてみてください。