2020年を生きた心地がしなかったのはなんでだろう

気がつけば2021年。毎年、新年の年号に違和感を覚えつつも新年を迎えるのだが、今年は違う。2020という数字になぜか違和感を抱き続けている。
なんでかはわからないが、私自身2020年を生きた気がしていなくて、急に2021年がやってきた感覚がある。なんだか気持ちが悪い。「東京オリンピック2020」が決まった時は遥か先のことだと思っていたが、気がつけば、オリンピック自体は延期？になってしまい、遥か先だと思っていた2020年も終わってしまった。こんなにも年号（2020という数字）に違和感を覚えたまま年をまたぐのは初めての体験でやっぱり気持ちが悪い。

確かに2020年は、新型コロナウイルスの影響で世の中が大きく揺れ動いていた。自分の就職活動にも少なからず影響を及ぼしたし、日々の生活においても多大な影響を及ぼしていた。とはいえ、大学四年で授業もほとんどなかった私の生活の中で大きく変わったことはそんなにはない。当たり前になっているだけで気がついていないだけかもしれないとたくさんの可能性について考えてみたが、マスクを毎日つけて、アルコールで消毒しているくらいで、大したことはない。旅行好きの私にとって移動を制限されたことは大きかったが、海外に行けないくらいではそこまで自分の生活を制限されている感は感じなかった。と、まあ自分が見えていないだけでおそらく世の中の仕組みや、状況はかなり変わったと思う。でも、いくら考えても、なんで2020年に対してここまで違和感を覚えたまま年をまたいでしまったのかはわからない。わざわざ答えを出す必要もないのかもしれない。でも、こういうのをそのまんま放置しておくのも気持ちが悪い。でもやっぱりわからない。だから今年の抱負を語って終わりにしようと思う。あ、やっぱり次のノートで言います。ここまで読んでくださりありがとうございます。