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地域の企業のPRムービーを作ろう!広報部長体験②(Day1/2)

日付:2022年8月17日
場所:気仙沼市内の各受入企業先(計7社)
学年:1〜3学年有志
内容:広報部長体験(高校生インターンシップ)1日目
主催:気仙沼学びの産官学コンソーシアム

はじめまして、立教大学3年のみいです!まるオフィスにて約10日間、社会教育主事に関する実習生(兼、短期インターン生)として中高生に対する探究的な学習の支援について学んでいます。

↓広報部長体験1日目の別記事(①)のリンクはこちら↓

私は、高校生のサポート役として、株式会社 藤田鐵工所様(以下、藤田鐵工所、敬称略)の高校生インターンシップに二日間同行してきました!
↓株式会社藤田鐵工所様のHPはこちら↓


藤田鐵工所の横断幕

社長からの企業説明・工場見学

まずは、米倉社長から藤田鐵工所の概要について説明いただきました。藤田鐵工所の実績や経営理念、今後の目標など普段は聞けない貴重なお話を伺った後、工場で社員の方々が作業しているところを見学させていただきました。

水産業に特化した生産ラインを様々なお客様に提供しており、メンテナンスまで自社で手掛けているとのことでした。商品を提供して終わりにならない手厚いメンテナンスを含め顧客の方々と丁寧なお付き合いをされている点は、地域密着型の企業ならではの特色ではないでしょうか。

機会の説明を聞いている様子

働いている雰囲気や社長の人柄など、実際に企業に潜入してみないとわからないことがたくさんありました。きっと本企画にご協力いただいている他の企業様にも言えることだと思うのですが、外からではわからない魅力にあふれた素敵な企業でした!

一緒に活動した高校生も、地元にある企業が手広くいろいろな事業に取り組んでいるということに驚いていました。フラップゲートの製作など、新事業にも積極的に挑戦しているというお話は、地元の企業がまちの防災に携わっていることが、特に印象的だったようです。

撮影開始!

PR動画を作るにあたって、ホームページの情報や事前に受けていた説明などをもとに、企業の魅力をアピールする動画の絵コンテを作っていきました。しかし、現地での取材を経て、藤田鐵工所の魅力的な部分をもっと盛り込んだ素敵な動画に仕上げるために、動画の絵コンテを修正することに。

作業の様子を撮影中

修正した動画の絵コンテに基づいて、PR動画の素材をいざ撮影~!
台本を考えて、米倉社長にも多大なるご協力いただきました(無茶ぶり(?)にも快く応じていただきました…!本当にありがとうございました!)。藤田鐵工所の魅力(高校生からみたおもしろポイント?!も含む)をしっかりと伝えられるように、カメラワークを工夫しながら、複数のテイクを撮りました。

最後に

高校生と一緒に広報部長体験をしてみて、気仙沼の企業の魅力を再発見するとともに、様々な立場の大人がしている仕事に触れることができて、刺激的な二日間でした。高校生の「やってみたい」という気持ちを動画制作を通して形にすることや、企業見学をしながら気付いた地元企業の魅力を「伝えたい」という積極的な気持ちをサポートすることは、やりがいの大きな企画でした。

高校生にとっても将来について考えるきっかけや、地元への愛着を深める良い機会を提供できたのではないでしょうか。PR動画の完成は、動画編集のプロに委ねており、まだ先ですが、今からどんな仕上がりになるのか楽しみです~!

(文:まるオフィス インターン生 吉崎未唯(みい、立教大学 社会教育主事課程 3年))


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