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地域の企業のPRムービーを作ろう!広報部長体験③(Day2/2)

日付:2022年8月18日
場所(午前):気仙沼市内の各受入企業先(計7社)
場所(午後):気仙沼市教育委員会
学年:1〜3学年有志
内容:気仙沼学びの産官学コンソーシアム 産業コラボ企画 広報部長体験2日目

それぞれの受入企業における活動を終え、二日目の午後は成果報告会を行いました!

↓広報部長体験Day1の記事はこちら↓

広報部長体験①(Day1/2)

広報部長体験②(Day1/2)

成果報告会は下記のプログラム内容で実施されました。

1.事務局からの挨拶
2.気仙沼市教育委員会 教育長からの挨拶
3.広報部長(高校生)の“自社”PR
4.グループでの感想共有
5.未来創造チームから閉会の挨拶
6.写真撮影

”自社”PR

各企業先で感じた事などを”自社”PRと題し、広報部長である高校生と受入企業の代表者様から話をしてもらいました。ちなみに、聞き手は顧客という設定です。ちなみに、聞き手の約束事は”普段のリアクションの5倍のリアクションを”とること。

藤田製凾店チームのPR

高校生一人一人が選んだ写真をスクリーンに映しながら、”自社”PRを行う様子は、さながら企業説明会のようです!
社員同士の仲の良さや職場の雰囲気など、印象的だったことを緊張しながらも自分の言葉で話す高校生たちの姿に、聞き手(”顧客”)の皆さんは感銘を受けている様子。

“PR動画の作成”にあたって、期待する再生回数や視聴者層のターゲットを決めて取り組んでいるグループもありました。
企業さんからも、若い人の考えに触れられて新鮮だったといった声もあり、高校生と企業の双方にとって良い影響のあった企画となったのではないでしょうか。

感想共有

広報部長からの報告を聞き、考えたことなどを高校生と企業の代表者の方の合計約5人を1グループとして、集まって共有しました。

円になって感想共有中

高校生からは「もっとインタビューをした方が良かった」、「企業の人と協力しながら動画を撮れたので良かった」などの意見があり、他の企業での様子を見ながら、自分の体験を振り返ることができました。企業の方も「高校生の率直な感想が聞けて良かった」と仰っていました。

当日の午前中は企業で見学や撮影をしていたので、そのままの熱い気持ちを報告会で伝えていました。加えて感想を共有しながら他の人の意見も聞き、本企画の締めくくりに良い機会となりました。

おわりに

”自社”PRで高校生が「社員さんの笑顔が素敵だった」と目をキラキラさせながら楽しそうに話していたのが、特に印象的でした。高校生にとっては、今回の企画を通して、地元企業や地域に住む大人が普段どんな風に働いているのかを知ることができ、将来について考えるきっかけになったのではないでしょうか。

また、具体的な仕事内容よりも、働く人の仕事への思いに惹かれていた様子。仕事に対する姿勢を見て、かっこいいと感じる高校生の感性は、働く人にとっても良い刺激になったことでしょう。

高校生を受け入れてくださった企業からも「若い人の視点は新鮮で良かった、今後に生かしたい」といったポジティブな感想を話されていて、双方にとってとても有意義な企画となりました。

改めて、広報部長(高校生)の皆さんお疲れ様でした。そして、高校生を受け入れてくださった受入企業の皆様、本当にありがとうございました。

よーーーーー、ぽんっ!!

(文:まるオフィス インターン 日向志帆(おひな、東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科 2年)、吉崎未唯(みい、立教大学 社会教育主事課程 3年))

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