心理的安全性のつくりかた
「心理的安全性がチームの生産性を上げる」と聞いたことありませんか?
私は今の会社に就職してから何度も聞いています。
なぜ心理的安全性が必要なのか、心理的安全性とは何を指すのかを箇条書きでまとめます。
■心理的安全性とは
心理的安全性がある職場
→言いたいことが言える職場
組織やチーム全体の成果に向けた、率直な意見や質問、指摘が誰でも、いつでもいえる環境のこと
チームの活性化には言いたいことが言える状況が必要
■Googleの事例
Googleは4年かけて「成果を上げるチームはどんなチームか」を実験
→チームがどのように協力しているかを検証
結果、成果を上げるには「心理的安全性」がカギになると結論づけた
■心理的安全性が高まるメリット
心理的安全性が高いと健全な衝突が生まれる
→仕事や成果物に対してより良くする意見で対立
心理的安全性が高くなることで、業務にプラスの影響が生まれ、チームのパフォーマンスと創造性を向上させる
【NGなこと】
人間関係の衝突
→生産性の低下
■心理的安全性の状態
何をもって心理的安全性があるというか
①話しやすさ(意見共有や多様な視点で成果アップ)
②助け合い(トラブルに対する迅速かつ確実な対応ができる)
③挑戦(チームで模索・試行錯誤の動きが生まれる)
④新奇歓迎(強みや個性の発揮、柔軟性がある状況)
これら4つの要素がある状態を「心理的安全性がある」という
■心理的安全性を高める方法
・感謝する
→一番言えないこと。特に役職がある人に多い。
部下は感謝されるとモチベーションが上がりやすい
感謝を伝えるステップ
①いつ、どんなときに、誰が、何をしてくれたのか
②私にとって何がありがたかったのか
③対面、メール、ビデオ会議などで実際に伝える
■まとめ
心理的安全性をつくるポイント
①「モノを言える職場」を目指す
②「モノを言える雰囲気」をつくる
③「感謝」を伝える
▼参考文献
『心理的安全性のつくりかた』
石井 遼介 (著)
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