Youtube動画は5秒で決まる
今となってはYoutubeに芸能人が進出している時代です。
新たにYoutubeチャンネルを始める方、企業が増えている中でなかなか伸びない、そんなチャンネルは多くあります。
今回は、Youtubeのコンサルをしている方から得た知識・情報を元にまとめていきます。
■冒頭の5秒がなぜ大事なのか
「冒頭の5秒が大事」ということを聞いたことがある方もいるかもしれません。
ではその理由はなんでしょうか。
ざっくりと「興味がひけていないから」という言葉で説明ができてしまいますが、今回は2つの視点で見ていきます。
視点1:ユーザー視点
Youtube上には面白いコンテンツ、チャンネルが溢れています。
有名人や人気のチャンネルはやはり面白いです。
そんな中で始めたばかりのチャンネルや、登録者数が少ないチャンネルの動画をたまたまみたユーザーが「おもしろい」と思ってくれなければチャンネル登録にも、次の動画視聴にも繋がりません。
5秒でユーザーに「面白そう!」と思ってもらえなければ今後も伸びません。
視点2:Youtube視点
Youtubeのアルゴリズムの視点です。
動画が再生されても、すぐにユーザーが離脱してしまう動画はYoutube視点では「おすすめできない動画」として認識されます。
つまり、動画の評価が下がります。
すると、その動画はオススメされず視聴回数も伸びず、チャンネル登録数も伸びません。
逆に視聴率が高い動画に関してはYoutubeのホーム上で「おすすめ」に出してくれることで視聴回数も増え、チャンネル登録してもらうチャンスが増えます。
■成功した具体例
とあるチャンネルの事例です。
このチャンネルでは、ゲーム紹介をしており過去に3本の動画を出しています。
2週間前、3週間前、1カ月前の3本です。
1か月前は約1万回再生、3週間前は約1,200回再生でした。
しかし、2週間前の動画では80万回再生を超えているんです。
なぜ2週間前の動画が伸びたのか、その理由は「冒頭の5秒」でした。
この動画ではポイントが3つありました。
ポイント1:入り
再生して最初の言葉が「この動画はホラー要素を含んでいるため、閲覧注意です」
ゲームを紹介する動画だけれども「閲覧注意」であったり、ホラーが好きな人には「ホラー要素あり」と言われたら見たくなってしまうのではないでしょうか?
ポイント2:画像
冒頭から早速本題に入るのではなく、ホラー要素を少しい入れるなど興味を誘っていました。
ポイント3:声
Youtubeを見ていて思うことは「声」ってとても大事ということです。
顔を出していても、出していなくても「声」を聴いていて不快に思ってしまうことがあります。
このチャンネルでは男性のかっこよくて良い声、いわゆる「イケボ」だったんですね。
そのため、聴きやすかったという点もポイントとして挙げられます。
■冒頭でやった方が良いこと
では実際に何を意識する必要があるのでしょうか。
箇条書きで整理します。
①見た目(恰好)のインパクト
②映像のインパクト
③メインシーンを持ってくる
④興味をそそる「ひとこと」を言う
見た目については、ご本人が登場する場合です。ジャンルによって適した腹側があるかと思いますが、もし企業系出ないのであれば、インパクトを出してみてはいかがでしょうか。
■冒頭にやってはいけないこと
では逆にやらない方が良いこともまとめます。
・自作のオープニングムービーを入れる
・余分な話を入れる
・余分なテロップを入れる
・普通に始まる
余分なテロップとは、「ご視聴ありがとうございます」などをテロップで出してしまうことです。大事な5秒でもっとユーザーに興味を持たせるコメント入れた方が良いです。
■まとめ
ユーザーの心理として、この動画は面白いのかどうかを冒頭の5秒で判断し、最後まで見るか、別の動画へ行くのかを決めます。
見れもらえないチャンネルはチャンネル登録をしてもらう機会もありません。
似たような内容の動画でもいいです。
冒頭の5秒を変えてみてください。
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