『上級ウェブ解析士』資格を取得しました。
今日はちょっとした報告です。
2021年に入ってから取得のカリキュラムを受講していた上級ウェブ解析士に合格しました。
昨年末に取得したウェブ解析士からの上位資格となります。
内容はアクセス解析を使いこなしながら、事業目標に対してのアプローチを考案する、、、みたいなものです。
ウェブ解析士がアクセス解析中心なのに対し、上級はビジネス施策そのものから考えていく経営視点が必要になります。
体型的に学ぶことの大切さ
どんな業界にも資格不要論を唱える方は多いかと思います。
実際、僕もこの世界で6年間は資格はアウトオブ眼中と言った感じでした。
ですが最近はしっかりと体型的に学ぶ事の大切さを感じています。
たしかに僕自身、ゼロから独学でブログを始め、そのままの勢いで起業し、今に至る訳なのでたたき上げの現場の力のみでやってきた部分が大きい。
叩き上げ系の人は特に資格なんて現場では通用しない的な事を言いがちです。
でも実はそれは逆で、現場で叩き上げてきた人ほど、改めて体型的に学習する事で高いパフォーマンスが発揮できます。
喧嘩屋が格闘家になるが如く
僕らのようなゼロからの創業経営者はいわばストリートの喧嘩殺法のみでどうにかこうにか生きてきた、、、みたいな人が多いはず。
体型的な学習は、こんな人が道場で本当の格闘家になる、、、みたいなイメージでしょう。
叩き上げの人は、ある意味、現場のカンや野生の嗅覚でその場その場を乗り切る力があります。
たしかにその力がなければ、資格だけ学んでも現場では使い物にならない事が多いです。
でも逆に叩き上げの人が先人たちが築いてきた理論を得ると、変な癖が抜けたり、人に教えられるようになったり、力技じゃなく楽で合理的な方法で突破できるようになったり、、、と言った好循環が生まれます。
僕自身、SEOのみで6年生き抜いてきたので、それなりに知識も経験もあるつもりでした。でも昨年取得した全日本SEO協会認定コンサルタント資格の受講中もめちゃくちゃ多くの学びがありました。
体型的に学んでみると、意外と基本的な事を知らなかったり、わざわざ難解な方法で課題を解決したいた事に気づけたりします。
何より、理論を学ぶ事で人に教えるときに、どうすれば理解してもらえるかを知る事ができる。
現場での経験は十分なので、逆に勉強もスルスルと入ってきたりするわけです。
ウェブの業界に限らず、現場で通用している人ほど、改めて基礎から学び直す機会を持てば、よりパワーアップできる事があるのではないでしょうか。
今日はそんなお話でした。何かの参考になれば幸いです。また明日!