「相手にとって、大事なこと」を書こう|自分語りから脱却するためのヒント
こんにちは。
社長の情報発信のサポートをしている高原です。
今回は、「情報発信をしてるけど、なんか上手くいっていない」という方に、ヒントになるお話ができればと思っています。
僕の経験上、「発信が読まれない」「伸びない」という方は、「自分語り」になっているケースが多いです。
今回は、自分語りを脱却し、相手目線のコンテンツを作るコツというテーマでお話してみます。
■読まれなければ、無いのと同じ
情報発信は、何よりも「読まれること」が肝心です。
発信が上手く出来ていない人は、優先していることが、「中身の正確さ」「自分の目的」だったりします。
でも、読んでもらえないなら、全てが無意味。
まずは、読んでもらうこと、が最優先です。
じゃあ、どうすれば「読んでもらう」という、スタートラインに立てるのか。
答えは、シンプルかつ、簡単です。
■相手にとって、大事な話をする
現代人は、みんな、メチャクチャ忙しいです。
自分にとって必要な情報でさえも、全部を取り切れていません。
例えば、新型コロナや、選挙についての情報。
自分に関係しそうな情報も、十分に取れていないですよね。
友達からのLINE来てるし、
ウーバーイーツ頼まないと、
バチェラーも見ないといけないし、
仕事のチャットも来てるし、
youtubeであの人更新してるし…
こんな感じで、スマホ画面の争奪戦です。
■みんな「自分にとって、大事な情報」を探している
みんな、スマホを見ているけど、やっていることは一つ。
自分にとって大事な情報を探している。
昨日の我が家の場合…
僕の奥さんは、子供のご飯のレシピを探している。
僕は、ランニング中に、ヒザが痛くならない方法を探している。
妻のスマホに、ひざサポーターの広告が出てきても、気づいていません。
僕のスマホに、子供のご飯の写真が出てきても、目に入りません。
そんな感じで、
みんな「自分にとって、大事なこと」しか、目に入りません。
■読んでもらうコツ
じゃあ、具体的にどうすればよいのか。
読まれるコツは、「自分が伝えたいこと」を、「相手にとって大事な話」にして書くことです。
難しそうに感じる人も、いるかもしれません。
ですがコレ、現実世界なら、みんなやっている事です。
例えば、保険の営業なら…
相手がスポーツ好きなら、「ケガ」をテーマに保険の話をするでしょう。
相手が酒好きなら、「健康」をテーマに。子供がいるなら、「働けなくなったら」をテーマに。
普段のあなたも、こんな感じで「相手にとって、大事なテーマ」に変換して、会話をしているはずです。
それを、文字でも行えば良いわけです。
これが出来るようになるには、情報発信のイメージを、切り替えるだけでOKです。
「1対 多数」の発信から
「1対1」のコミュニケーションへ
この感覚で、発信できれば、自然と「ひとり語り」から脱却できます。
発信という感覚より、「あの人への手紙」というイメージのほうが、上手くいきやすいです。
■専門家ほど、自分語りになりがち
これは、専門性がある人ほど、出来ていない印象があります。
自分の領域に詳しいからこそ、「レベルが高い話」をしたくなります。
でも、それをやると「そのレベルが理解できる人」しか来ません。
マニアックな情報は、一般の人には読んでもらえないわけですから、WEB上では「不人気のコンテンツ」になります。
■読まれる事が、重要な理由
ネットの世界は、基本的な構造は同じです。
AI:「こんな人気コンテンツがあります。あなたにオススメです。」
あなた:「お!ちょっと見てみるか」
これが拡散の仕組みです。
(youtubeも、SNSも、SEOも。)
つまり、ある程度「人気コンテンツ」を作れないと、広がりようがないのです。
そう入っても、別にバズるコンテンツを作る必要はありません。
「一人の誰か」にとって大事な話ができれば、それで十分です。
最近のAIは超優秀なので、世界中にいる「同じ誰か」を、勝手に見つけてくれます。
つまり、あなたの専門知識を、
誰かにとって、大事な話
誰かにとって、身近な話
にして、伝えるように書けば、それで十分です。
■相手がはっきりしないと、書けない
ここまでの話を聞いて、あなたの印象は、下記のどちらでしょうか。
なんか、書けそうな気がする
なんか、いまいちピンとこない
おそらく、後者の場合、
自分でも「誰に向けて書いているのか」が明確じゃないはずです。
実は、情報発信は、
「誰に向けて書いているか」が、明確じゃないと、良いものは作れません。
「相手にとって、大事な話」をするわけなので、その相手が明確じゃないと上手く書けないんですね。
ということで、
「誰に向けて書くか」を、考えるコツを別のnoteでまとめています。
こちらも参考にしてみてください^^
■あなたのチャレンジ、手伝わせてください!
僕は、こんな人を全力で応援したいと思っています。
「誰かを助けたい」という熱い思いがある人
もっと上に、もっと面白く、とにかく挑戦している人
自分が扱っている商品が「最高に素晴らしい」と信念を持っている人
最高の物を作りたい…という情熱で動いている人
自分の価値観に妥協しない人
どれか一つでも「自分は当てはまってる」と思う人がいれば、ぜひ手伝わせて下さい!
僕らがパートナーとなることで、未来をもっと面白いものに変えることをお約束します。
僕たちは、あなたの「想い」に触れることで、エネルギーが湧いています。
その御礼に、お客様だけではいけない所まで、導くこと。
これが僕らのミッションであると考えています。
※ご興味があるかたは、内容をまとめた下記のnoteもご覧いただければ幸いです。