【実践済】メルマガで即、成果を出す3つのポイント【事例あり】
こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!
メルマガとは、メールを活用して顧客へ情報発信を行い、最終的にコンバージョンへと導くマーケティング手法です。
顧客の属性やニーズに合わせたメールマーケティングを行うことで、マーケティングの成果は大きく向上します。
とはいえ、メールマーケティングの指標や適切な改善策を知らないと、どこを改善すれば成果につながるのかが不明確となり、行き当たりばったりの施策となってしまいます。
そこで今回は「【実践済】メルマガで即、成果を出す3つのポイント【事例あり】」について解説します!
メルマガで知っておくべき指標
まず、メルマガで知っておくべき指標は、下記の通りです。
特にメールマーケティングにおいて、
の3つの指標は重要となります。
PDCAサイクルをまわし、成果を出すためには、まずは各指標を把握し、配信したメールの結果の計測をおこないましょう。
次からは、各指標を改善し、成果を出すポイントをご紹介します。
①開封率
開封率とは「配信されたメールが、どのくらいの割合で開封されたか」を指す数字で、(開封数/送信したメール件数)×100(%) で計算されます。
BtoBやBtoC、業界にもよりますが、開封率は「15%~20%」が一般的です。不特定多数のリストに配信するメルマガであればもう少し低いでしょうし、ある程度ターゲティングしていればもう少し高い数値になります。
開封率を高めるための施策は、下記が考えられます。
②クリック率
クリック率とは、「配信されたメールのうち、どれくらいの割合でクリックしたのかを示す割合」で、(クリック数/送信したメール件数)×100(%)で計算されます。
こちらも業界にもよりますが、クリック率は「3~5%」を目安にすると良いでしょう。
ただ、せっかくメールを開封してもらっても、URLのクリックやCVにつながらなければ意味がありません。
クリック率を高めるための施策は、下記が考えられます。
ちなみに下記の画像は弊社のセミナーメルマガになります。クリック率アップの施策として、メルマガの冒頭にセミナーのバナー画像を設置。画像をクリックするとセミナーページに飛ぶようにしています。
③CV率
CV率とは、Webサイトやページを訪れたユーザーのうち、商品の購入や資料の問い合わせなど、最終的な成果に至った人の割合のことです。
メルマガのCVポイントとして挙げられるコンテンツの例は、下記となります。
ひとことでCVと言っても、メールの目的や内容によってCVポイントは異なります。
メールマーケティングでのCV率を上げるためには、適切なメール内容で、適切なCVポイントを設置することが重要となります。
特に「CTAボタン」を設置すると良いです。
※このようなボタンです
ボタンであれば読者がどこをクリックしたら良いのかすぐにわかりますし、テキストリンクよりもクリック範囲が広いので、ついクリックしたくなりますよね。
クリック率がアップすれば、遷移先のページにユーザーを流入させることができるので、CVRもアップします。
【注意点】見込み顧客の購買プロセスに合ったメルマガを配信する
メルマガを配信するにあたり、注意点があります。それは「あまり営業色を出しすぎない」ということです。
毎日、リード数などのマーケティング目標を追っていると、メールで「商談の打診」「資料請求」や「お問い合わせ」などを狙いたくなりますよね。
ただ、あまりに営業色を出しすぎると、「押し売り」となってしまうため、サービスに興味のない読者がメールを読むのを辞めてしまったり、最悪の場合、配信停止をされてしまったりする可能性が高まります。
まだ自社のサービスの存在を認知していない方や、課題の認識ができていない方にいきなり「商談を打診」してもOKはもらえません。まずはノウハウなどの情報提供メールから送りましょう。
すでに検討が進んでいる方に対しては、一歩踏み込んだ具体的な製品やサービスの情報、導入事例を案内するのがおすすめです
ニーズが顕在化したタイミングを逃さず、自社サービスの紹介をすることで、商談などのチャンスにつながります。
配信するユーザーの状況や興味に合わせて、メルマガの内容を変えてみたり、最適なCVポイントを設定したりしましょう!
まとめ
今回は「【実践済】メルマガで即、成果を出す3つのポイント【事例あり】」を解説しました!
メールマーケティングの指標やその改善策についてもご紹介させていただきましたが、各数値は業種や商材、メールの内容によって大きく異なりますので、成果を出すためには、適切なメール内容で、適切なCVポイントを設置することが重要です。
そして過去の数値を分析して「どの指標を改善すれば、成果を出しやすくなるのか」を意識しながら、改善策を考えていきましょう!