キャベツ 【甘藍】
キャベツ 【甘藍】
【効き目】
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、アトピー、高血圧の改善、骨折予防など
キャベツにはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンUなどの抗潰瘍成分がたっぷり含まれていて胃潰瘍に有効です。カルシウム、鉄、マンガンなどのミネラル分も多く、特にキャベツに含まれるカルシウムは吸収されやすい。リパーゼ、トリプトシン等の消化酵素もあります。特にビタミンはキャベツの外葉の青く固い部分に多く中の白い部分の2倍もある。シチューなど軟かく煮ると甘味があり美味しく整腸を助けますので捨てずに利用してください。また、キャベツはビタミンB類が多く、ビタミンCも豊富なので生で食べるのが良い。特に肉のつけ合わせでは、酵素の働きで肉の酸を中和するので浄血を助ける。胃潰瘍、十二指腸潰瘍に効ビタミンKが多いのも特徴。これはデンマークのダム博士による発見で血液凝固作用が主な働きというので、凝固(Koagulation)の頭文字をとってビタミンKと名付けられました。ところがその後の研究で、止血、利尿、解毒、抗菌などの作用もあることが分かっています。クエン酸、コクハ酸などの有機酸が新陳代謝を盛んにして、肝臓を強くします。各種酵素が整腸を促し、胃腸を助け、皮膚細胞も活性化するからこそ、吹き出物、アトピーなどにも効果があるのは当然のことです。キャベツだけで整腸がうまくいくわけではありませんが、大切な食品のひとつだということを知って、調和のとれた豊かな食卓にしたいものです。キャベツはアブラナ科アブラナ属に属しています。原産地はヨーロッパです。ヨーロッパ西部や南部の海岸地帯原産の植物から生まれました。祖先となった植物は、ブロッコリーやケールなどと同一のものであるといわれています。
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※参考文献一覧
東城百合子、野草と野菜、三笠書房、2019、p81
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/cabbage/