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映画「はたらく細胞」をトレーナー視点で

先日、お客様から「映画 はたらく細胞がめちゃくちゃ面白かった!」と強烈なプレゼンを受けた。
個人的にアニメは見た事があったので「あのアニメ面白いし勉強になりますもんねー!」くらいの感想だったがそのお客様は「いや、アニメの50倍、、、いや100倍くらい面白いから!笑」という感じでゴリゴリのプレゼンをしてくださった。

完全にお客様のプレゼンに吸い込まれた僕は、セッション中ではあったが「すみません!ちょっと忘れないようにGoogleカレンダーにスケジュール入れ込んでいいですか?」と言って次の休日のカレンダーに入れ込んだ。


はたらく細胞とは?

「私たちの体の中では、いったいどんなことが起きているのだろう?」
そんな問いを抱えるすべての人に向けたエンターテインメント作品だ。

酸素を運ぶ「赤血球」、侵入者を撃退する「白血球」、「キラーT細胞」「NK細胞」まで、体内の細胞たちがまるでドラマの主人公のように動き、語り、笑い、そして戦う物語。

体の中で起きている壮大なドラマを目の当たりにすると、「健康とは何か」という問いが自然と浮かんでくる。
この映画は、ただ楽しめるだけでなく、「健康の大切さ」を改めて考えさせられる作品だ。

実際に見てみて

結論、映画『はたらく細胞』を観終わった後、「もっと自分の体を大事にしよう」と強く思った。
それは、自分自身のためだけでなく、家族や友人、そして周りの人々のためでもあるという事に改めて気付かされたからだ。

アニメではこのヒューマンドラマまでは描かれていない。


細胞が繰り広げる命のドラマ

1.喫煙・飲酒が引き起こす危機

映画の冒頭、喫煙や飲酒によって有害物質が次々と体内に侵入する。
細胞たちは総動員でそれに対処するが、その姿はまるで災害現場のような緊迫感だ。

タバコの煙やアルコールが細胞に与えるダメージが視覚的に描かれ、ただの嗜好品では済まされないことを痛感させられる。
タバコやお酒が細胞に与える影響を、ここま
でリアルに描いている映画は他にない。
このシーンだけでも、「自分の体をもっと大切にしよう」と思えるはずだ。

2.酸素不足と呼吸の重要性

赤血球たちが酸素を全身に届けるために必死で走り回る。浅い呼吸やストレスが体内にどれだけの負担を与えるかが、これ以上ないほど分かりやすく描かれている。

酸素ががこれほど大切だったとは気づかなかった。

観たその日から、自然と深呼吸を心がけたくなる内容だ。


3.栄養の乱れが引き起こすパニック

ジャンクフードばかり食べるシーンでは、細胞たちが「この体はどうなってるんだよ!」と悲鳴を上げ、体内は完全なカオス状態になる。
栄養不足で弱り切った細胞たちが必死に体を維持しようとする姿は、どこか切ない。

自分が選ぶ食事が未来の体を作る。という事が映画を通じて強烈に伝わってきた。

細胞たちのチームワーク

侵入する細菌やウイルスに対して、白血球たちが団結して戦う姿は、まるで戦争映画のようだっだ。
体内で毎日繰り広げられている壮絶な戦いに感謝せずにはいられない。

「体内の細胞たちは、こんなにも私たちを守っている。」
この事実を知るだけで、自分の体が愛おしく思えてくる。

トレーナー視点でのおすすめポイント

この映画は、トレーナーや健康指導に携わる人にとって必見。
体の仕組みを分かりやすく伝える方法や、健康の重要性をどう伝えるべきかのヒントが詰まっている。
体内の仕組みを知れば、トレーニング指導や健康サポートの説得力が格段に上がる。
さらに、この映画をお客様と共有することで、健康に対する意識を共有するきっかけにもなるだろう。

まとめ

映画『はたらく細胞』は、ただ楽しめるだけではなく、健康に対する意識を根本から変えてくれる作品だ。自分の体内で起きている壮大なドラマを知れば、自然と日々の行動も変わってくるだろう。

体の中で戦い続ける細胞たちに感謝し、少しでも彼らを楽にしてあげる行動を選んでみる。
バランスの良い食事を心がけたり、呼吸を意識したりすることは、その第一歩だ。

観終わった後には、きっと「自分の体をもっと愛したい」と思うはずだ。

そして子を持つ親は絶対泣くので注意してね。

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